季節の変わり目は、持ち物を見直すきっかけになりますよね。クローゼットの中身を整理したり、年末に向けて断捨離をしたりと、モノを減らす作業をしている方も多いと思います。
モノが減るとすっきりするだけではなく、時短にも繋がり良いことが沢山ありますよ。そこで今日は、モノを減らして心地よく!「ミニマルに暮らす」ヒントを紹介します。
まずはここから!モノを増やさないヒント
ミニマルな暮らしを目指すためには、暮らしの中で「モノを増やさない」意識を持つのがおすすめです。気がつくとモノはどんどん増えてしまうため、まずは家の中に入れないように心がけてみましょう。
整理収納アドバイザーのみほさんがおすすめするのは以下の4つ。
(1)流行のモノを買わない
(2)お得感に惑わされない
(3)粗品(景品)はもらわない
(4)モノを使い切る
流行っているから、お得だから、無料だから…と、つい手に取ってしまいがちですが「本当に必要なモノなのか?」と自問自答し、一旦立ち止まることが大切です。
普段からモノを増やさない意識を持つと、片付けしやすく、部屋もすっきりしやすいですよ!
(参考:快適な生活につながる!「モノを増やさない暮らし」の工夫4選)
お悩みNo.1?洋服の手放し方
モノを減らすときにまず検討したいのがクローゼットの中の洋服たち。「なかなか捨てられない」「何を手放せば良いのか分からない」と立ち止まってしまうエリアですよね…。
手放し方に迷ったら、整理収納アドバイザーのサチさんがご紹介するステップを試してみて。
【ステップ1】明らかに着られないものを手放す
【ステップ2】1年間、着ていなかったものを手放す
【ステップ3】着て鏡の前に立つ
まずはパッと見て汚れている、サイズアウトしているなど「もう着られない」と思うものから手放していきましょう。
続いては1年間着ていないもの。「あまり似合わなかった」「着心地が悪い」など、着用していない理由はきっとあるはず。1年手を伸ばさなかったものはおそらく来年も着ない可能性があるため、思い切って処分するのがおすすめです。
最後は着て鏡の前に立つこと。実際に着用すると判断しやすくなりますよ。
モノを手放すのは精神的にも疲れるため、まずは1ステップずつ試してみてください♪
(参考:クローゼットが溢れている方、必見!洋服を手放すために効果的な3つのステップ)
「なんとなく」をやめよう
「ミニマルに暮らしたいけどごちゃついて見える」「片付けが苦手だ」と感じる方は、具体的な収納テクニックよりも、普段“なんとなく”している行動を見直すのもおすすめです。
サチさんが問いかけるのは、なんとなく「飾る・仕舞う・置く・買う」をしていないかどうか?
例えばシェルフの上、出窓、玄関棚など、無意識に何かを飾っていませんか?スペースがあるから飾ろうとモノを置きがちですが、飾るモノは周りにモノがない方がその存在が引き立ちます。案外置かないほうがスッキリと見える可能性もあるため、一度見直しをしてみて。
また、なんとなく引き出しに入れたり、置いているアイテムも、実は必要のないものだったりします。住所が決まっていない、いつも放置しているものは手放せないか検討してみましょう。
“なんとなく”を見直すと、家の中に不要なモノを持ち込まなくなるそう。何かを手に取ったとき、それがなんとなくの行動になっていないか確認してみてください。
(参考:片づけ苦手さん必見!今すぐ手放すべき「なんとなくしている行動」4つ)
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「ミニマルに暮らす」ヒントをご紹介しました。過ごしやすい秋の季節は掃除や片付けがしやすい時期。週末に見直してみませんか?