映画「不食の時代」を観てきました。
甲状腺がん、筋ジストロフィーや脊髄小脳変性症などの難病を、甲田光雄医師が提唱した断食療法「甲田メソッド」で克服してきた人々のインタビューや、このメソッドで一日一杯の青汁のみで生活している、鍼灸師の森美智代さんのライフスタイルなどが描かれています。
彼女は、ふくよかで顔色もよく、青汁のみで生活しているようにはとても見えなかったので、びっくり!
人が飢餓状態におかれることによって、身体はどうも火事場の馬鹿力を出すらしく、自然治癒力が飛躍的に高まるようです。
青汁だけで健康的に生活できるなら、食にかける時間やお金の節約になるし、飢餓で死ぬ人もいなくなり、いいなと思う反面、美味しいものを食べる楽しみがなくなるというのも・・・ちょっと寂しい・・・
でも、この映画によると、この飽食の時代、日本では男性のふたりにひとり、そして、女性では3人にひとりが癌になっているそうです。
なんだか、いろいろ考えさせられる映画でした・・・