大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
暑い時期は、日焼け止めを塗っても、どうしても紫外線の影響は避けられず、うっかり日焼けをしてしまいますよね。
日焼けは、秋冬のくすみや乾燥、将来のシミ、シワの原因となるので、少しでもダメージを軽くしておきたいもの。また、この時期は、テカリ、毛穴の目立ちが気になるという人もいるでしょう。
今回は、日焼け、テカリ、目立つ毛穴など、夏のスキンケアの注意点についてお伝えします。
日焼け、テカリ、目立つ毛穴…「夏のスキンケア」注意点4つ
【1】夏の朝の化粧水は保湿+ブライトニングケア
この時期は気温が高く汗が出やすいため、汗や皮脂によるべたつき、エアコンの冷えによるくすみ、乾燥から過剰に皮脂分泌がおきべたつきを感じやすくなります。
夏の朝の化粧水は
- 保湿成分
- 毛穴の引き締め
- 皮脂コントロール
- くすみにはたらくブライトニングケア
が配合されているものがおすすめです。
【2】さっぱりテクスチャーの化粧水を
夏はただでさえ汗や皮脂のベタつきが気になりやすい時。
化粧水にはさっぱりタイプとしっとりタイプがありますが、保湿成分配合でもさっぱりタイプを活用するとメイク崩れ予防にもなります。
【3】ブライトニングでも美白成分が強すぎないものを
くすみや日焼け予防として美白タイプのスキンケアを使っている人も多いと思います。
アイテムによってビタミンC誘導体やアルブチンなどの美白有効成分、植物由来の美白やブライトニングの働きのあるものが配合されています。
レモンエキス、グレープフルーツエキス、ライム油などの柑橘系エキスやオイルが配合されているものは、日光を浴びると色素沈着やくすみを招く原因となる場合が。朝、日中の使用は控え、夜のみの使用がおすすめです。
【4】日々コツコツとケアをしよう
美白やブライトニングスキンケアを数日、数ヶ月使ったからといってすぐに日焼けダメージがなくなる、シミができないというわけではありません。
日々、紫外線を浴びているので同じように日々コツコツケアをすることが数年後の肌トラブルを予防することに繋がります。
夏におすすめのスキンケアアイテム
一つ目は夏の朝におすすめの化粧水「白瑠 ハイドレーティングトナー」です。
保湿成分である植物由来の月桃葉エキス、ナノ化セラミド、ブライトニングCPXが配合されています。なめらかなテクスチャーで肌なじみがよさっぱりした使用感です。
エアコンの効いた室内や汗の蒸散によって肌の内側は乾燥しがちなので保湿力があり、同時にくすみや紫外線ダメージもケアができます。
ベタつきのない使用感なので夏でも使いやすく朝のスキンケアにおすすめです。
2つ目は夏の夜のスキンケアにおすすめのシートマスク「クオリティーファースト スーパーVC100」です。
4種のビタミンC、今注目成分のナイアシンアミドが配合されていて、角質層のすみずみまで届けることができるようにナノカプセルに内包(デリバリー製法)に施されています。
夜のスキンケアとして取り入れることで、日中の紫外線ダメージを修復したり、うるおいを高めたり、テカリを防いだり、毛穴の引き締めたりといった効果が期待できますよ。
夏の特徴によってアイテムを使い分けること、また、乾燥や紫外線の両方のケアができるアイテムを選ぶことを意識してみてください。