おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
日用品、調味料、お菓子などの食品、つまり、食費にまつわるものが続々と値上げされています。
先日久しぶりに買ってびっくりしたのが、定番クッキー「カントリーマアム」です。袋をもったら、以前と比べて「持ちごたえ」がない。開封した後は、そのクッキーの小ささに愕然としました。
自分がもともと持っていた印象との違いに驚いたため、内容量の変遷を調べてみました。
開けてびっくり!40年で8cm→4cmになった「カントリーマアム」
(※商品の画像ではなく、クッキーのイメージ画像です)
1980年の発売当初、カントリーマアムは直径8㎝ほどあったそう。その後、1990年に6㎝になったようです。
小さくなったとはいえ、その頃短大生だった私には食べ応えのあるクッキーでした。その20年後の2010年には5㎝、2020年には4㎝にサイズが変更され、現在はほぼひとくちサイズとなっています。
次は、大袋の枚数でみてみましょう。
1992年 28枚 総量322g
2008年 24枚 252g
2011年 22枚 231g
2016年 20枚 200g
2022年 19枚 190g
(※サイズ、重量とも筆者調べ。重量は途中で小さい変更もあったようですが、それは省略しています)
つまり、現在は発売当初の6割ほどしか入っていないことになります。
さらに追い打ちをかけるように今年2023年3月には値上げにもなっており、友達に気軽に配れるお菓子だったカントリーマアムは、もはや自分へのプチご褒美的な位置付けになってきた気がします。
前回の記事で、ディズニーランドの値上げの変遷についてお伝えしましたが、カントリーマアムのような身近なお菓子にも顕著に値上げの影響が出てきています。
値上げに負けない!今すぐできる対応策
食品、中でも「お菓子」の値上げに対する対応策をリストアップしてみました。
【1】お菓子を手作りして節約する
【2】お菓子を買わずにダイエットする
【3】お金を運用して増やし、同じお菓子を買える資産形成をする
…いかがでしょうか?
カントリーマアムも、他の市販のお菓子も、内容量が増えるのを待っていてもその日がくる可能性は低いでしょう。
値上げを憂うだけでなく、自分でできることから始めていけたらいいですね!