湿気に負けない!髪型をキープするヘアスタイリング剤の選び方

 

大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。

湿気の多い季節になりました。

「朝のスタイリング時にうねりや広がりをなんとかしたい」

「通勤するだけでスタイリングがすぐ崩れてしまう」

などといったお悩みを抱えていませんか?

今回は、髪の特徴別、梅雨シーズンのスタイリング剤の選び方についてご紹介します。

湿気の多い日…こんな風に感じませんか?

髪のきれいな女性

湿度が高い時期に感じやすい髪の悩みには、以下のようなものがあります。

  • くせ、うねりがいつもより強く感じる
  • 膨らんだように広がりやすい
  • ふわっと感が出にくく、ぺたんこになりやすい
  • ヘアアイロンで作ったカールが取れやすい

髪の悩みには、毛根の歪み、髪内部の水分の偏りなどといった遺伝的なものから、くせやうねり、カラーや熱によるダメージ、頭皮や髪の乾燥、ホルモンバランスの乱れ、ストレス、過度なダイエットなど、後天的なものもあります。

「くせ、うねりがいつもより強く感じる」「膨らんだように広がりやすい」と感じる場合は、髪の表面にあるキューティクルのダメージが原因の可能性が大。髪の内部に水分が入り髪が膨らんでしまったり、内部の結合が乱れることでうねりやくせを強くします。

「ふわっと感が出にくく、ぺたんこになりやすい」「ヘアアイロンで作ったカールが取れやすい」と感じる場合は、元々の毛の細さや少なさが要因。髪のダメージが強く湿気に負けてしまい、重みによってボリュームを出しづらい、形を維持しづらいと感じます。

悩みにあったヘアスタイリング剤の選び方

ヘアスタイリング剤は。悩みや、「こうなりたい」というイメージに合わせて選ぶようにしましょう。

例えば

  • 髪が乾燥しやすい
  • うるおいが欲しい
  • くせ、うねりによる膨らみや広がりをおさえたい

この場合は、油分の多めなオイル、バーム、ミルク、クリームタイプのスタイリング剤がおすすめです。

また

  • 髪のツヤを維持したい
  • トップや毛先にふわっと感を出したい
  • カールを維持したい

この場合は、髪の周りをコーティングするスプレータイプのスタイリング剤がおすすめです。

お悩み解消!湿気の多い日におすすめのスタイリング剤2品

ヘアスタイリング剤

私が湿気の多い日に使っているスタイリング剤は、この2つ。

ダウンスタイルなどで広がりをおさえたい時、毛先の束感を演出したい時は、写真左の「アリミノ ダンスデザインチューナー ポッピンフィグ」を使用しています。

ヘアケア

ミルクとバームを足して割ったようなテクスチャーで、手のひらで広げてもすぐに溶け、髪にするっとなじみベタつきの少ない使用感です。くせやパーマを生かすスタイリングにも使いやすいです。

まとめ髪などで面をきれいに整えたい時、毛先をカールさせたのをキープしたい時は「花王 ケープ ナチュラル&キープ」を使用しています。

これはガチガチに固まりすぎず自然にキープしてくれるので、ニュアンスヘアにもおすすめ。

***

晴れの日と雨の日で、髪のコンディションは変わるもの。仕上がりや目的に合わせてスタイリング剤を使い分けてみてくださいね。

 

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Written by

美容家 寒川あゆみ

大阪 谷町九丁目エステサロン private salon Laule’a代表。
自身の悩みから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。サロンワークのほか、美容ライターや講師、美容家として幅広く活動中。

ホームページ:https://aymstory.wixsite.com/ayumisougawa
blog:https://ameblo.jp/aymxx29
Instagram:@laulea.beauty

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