おはようございます!ピラティスインストラクター みぃです。
美姿勢の大敵である肩こり。肩こりには色々な原因がありますが、その一つに肩甲骨の動きの悪化が挙げられます。
今日は、凝り固まりやすい「肩甲骨の間」をストレッチしながらほぐすピラティスエクササイズを紹介します!
肩甲骨をほぐして伸ばすピラティス「ソウ」
1) 大きなボールを抱えるようなイメージで、両手をみぞおちの前でつなぐ
※「みぞおちの前に繋いだ両手」という位置関係を、この後もずっと保ちましょう
2) 息を吐き出しながら、お腹を縦にしぼる
3) 息を吸いながら、お腹を絞った方向に腕と背骨を伸ばす
※背骨はしなるように、湾曲させましょう
※胸と拳が互いに遠ざかるように斜め前に向かって背伸びをするイメージです
※息を吸ったときに、肩甲骨の間がさらにストレッチされます
4) 息を吐きながら背骨を積み上げる
5) 息を吸いながら、正面にもどる
6) 反対側も行う
これはダメ!NG例
【1】斜め前に向かって背伸びしたときに、頭が両腕の間に沈んでしまう
後頭部は常に背骨の延長線上にあるようにしましょう。頭部が両腕の間に沈んでしまうと、ストレートネックの位置になって痛みの原因を作ってしまいます。
【2】背中が板のようにまっすぐになってしまう
斜め前に向かって背伸びするときは、背骨の節を上から順番に1つずつ送り出すように行いましょう。
背骨もほぐれ、凝りで緊張しがちな背中のリリースにもつながります。
効く場所
- 肩甲骨
- 背骨
- 背中
- お腹
回数の目安
左右交互に5セット
エクササイズのポイント
- 繋いだ両手は、いつもみぞおちの前をキープしましょう。→ツイストするときの動きのきっかけは、腕ではなくお腹です
- 左右の坐骨に均等に体重を乗せましょう
- ツイスト時は下の背骨から順番に、斜め前に伸びるときは上の背骨から順番に動かすイメージを持つと、体が軸からほぐれます
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いかがでしたか?
ピラティスの「ソウ」というエクササイズを、やりやすい形にアレンジしたものを紹介しました。イスの上でもできるので、デスクワークの合間などにも取り入れていただきやすい、エクササイズです♪
「できる範囲で」「無理なく」を大切に。小さな積み重ねが大きな変化を生みます。変化の過程を、一緒に楽しみましょうね。
今回のエクササイズ動画をInstagramにもアップしました!ぜひ動画もご活用ください。
動画はこちら▼
https://www.instagram.com/reel/CpxQk26AcmY/
最後までお読みいただきありがとうございます!今週も健やかに過ごせますように♪
★この連載は<毎週木曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!