毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」と「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
“To see eye to eye”の意味って?「目」にまつわる英語表現3つ
本日は「目」(eye)使った英語表現を3つご紹介します。
To see eye to eye
直訳すると、「目と目を見る(目と目が合う)」となり、「目と目が合う」=「同じ目線にいる」ということから、「意見が一致する、話が合う」という意味で使われています。
日常会話だけでなく、ビジネスの場でも使われる表現です。
例)
We’ve seen eye to eye ever since the first time we met..(=私たち、初めて会った時から話が合うよね)
Green-eyed monster
直訳すると「緑色の目の怪物」ですが、この表現は「嫉妬」を表します。
シェイクスピアの『オセロ』から誕生した表現です。文学的でおしゃれな言い回しになりそうですね。
例)
She was bitten by the green-eyed monster when I got my promotion. (=彼女は私の昇進に対して嫉妬を露わにした)
Apple of (someone’s) eye
こちらの意味は、「かけがえのない、最も大事な人」です。子どもや孫などに向けてよく使われる表現です。
日本語でも「目に入れても痛くないくらい愛おしい」という表現がありますよね!
例)
My son is the apple of my eye. I would do anything for him. (=私の息子はかけがえのない存在です。彼のためなら何だってできます)
目に関するものでもこのように、愛から嫉妬まで幅広く表現できます。
他にもたくさんあるので、ぜひ調べてみてくださいね。
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)
☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!