おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回お届けするテーマは、ボディラインを整えるための「秋のむくみケア」。
むくみやすく、夕方にブーツがきつくなりがちな季節。ぜひ参考にしてください。
秋とむくみの関係って?
むくみとは、血流が滞ることによって身体の水分の循環や老廃物排出がうまくいかずに、余分な水分が皮膚の下に溜まってしまってしまう状態のこと。
一年の中でも、秋は昼夜の気温差が大きく、昼間は暑さから水分を摂取し過ぎる傾向があり、また夜は冷えて血行不良になりがちです。
その結果、「秋むくみ」という言葉が使われることもあるほど、この時期はむくみやすくなるのです。
また、食欲の秋、読書の秋、などと言われるように、秋は何をするにも心地よい季節ですよね。そのせいで、つい食べ過ぎたり夜更かしをしてしまうことも多くなってしまい、身体にとっては負担がかかってしまう季節でもあります。
身体に負担の多い季節に、むくんだ状態を放置してしまうと、精神の状態もボディラインも崩れてしまう可能性があります。
秋こそ、意識的に、日々簡単にできるむくみケアに取り組みましょう。
毎日取り入れたい。秋のむくみ対策3つ
【1】排出を促す食材を取り入れよう
柿やバナナなどの果物類、ほうれん草や人参などの野菜類、その他イモ類、豆類、海藻類に多く含まれる「カリウム」は、体内の塩分バランスを整えむくみを解消する役目があります。
むくみが気になる場合は、カリウムを多く含む食材を毎日適度に取り入れましょう。
(※腎臓の疾患などでカリウムを制限している方を除きます)
【2】夜更かしは控えましょう
何をするにも心地よいこの季節は、つい夜更かしをしてまいがちです。
しかし、夜更かしが続くと睡眠不足状態となって自律神経バランスが乱れてしまう傾向があります。それによって血流が滞り、むくみやすい身体になってしまいます。
せっかくの心地よい秋の一日をどんよりとしたスタートにしないためにも、睡眠時間はしっかりと確保しましょう。
【3】入浴後に足裏マッサージを取り入れましょう
毎日湯舟につかって身体を温めた後は、足裏のマッサージを行うのが効果的です。
足裏には「反射区」と呼ばれる、内臓とつながる末梢神経が集中している部分があります。
足裏全体をくまなく押すことでデトックス効果が高まりますので、入浴で血流を促し、老廃物の排出がスムーズになった状態で足裏マッサージをしていただくことがおすすめです。
足裏マッサージの後は、手のひらで足首から膝裏にそって老廃物を流すように滑らせてください。
そして、マッサージの後は白湯もしくは常温の水を飲んで、さらに排出を促すようにしましょう。
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食事、睡眠、マッサージなど、簡単にできる秋むくみケア。無理なく、できる範囲で取り組んでみてください。
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