年末は大掃除の季節!12月まではまだまだ時間がありますが、今のうちに一度片づけをしてモノを減らしておくと、大掃除がぐっと楽になりますよ!
今回は家の中でも特に散らかりやすい場所、増えがちなモノ、そしてそれをどう片付けたらいいかをご紹介していきます♪
【冷蔵庫】食品ロスも防げる!片づけステップ
気づくとごちゃついている…というのが冷蔵庫!一度中身をチェックして、使いやすい空間を作っていきましょう。
【1】中身をすべて出す
まずは中身をすべて出します。中に入っているものをチェックするついでに、中を水拭きやアルコール消毒しておくとお掃除にもなりますね。
【2】出したものをチェック→不要なモノは処分
中身を出したら、不要なモノがないかをチェックします。処分の基準は明確!賞味期限が切れているかどうかです。もったいないと思わずに、思い切って処分するのがおすすめです。
【3】中を「ボックス」で仕切る
中身は食材ごと、カテゴリーごとに仕切っておくと、使いやすさがアップ!
例えばジャム、バター、チーズなどの「洋食セット」、ご飯のお供や漬けもの、納豆などの「和食セット」など。自分のやりやすい方法でカスタマイズしてみましょう。
ポイントは中身の見えるボックスを使うこと。何が入っているのか分かりやすくすることで、食べ忘れや二重買いを防ぎ、無駄がなくなります。
また、余白のスペースを確保しておくことも大切。食べ残しや頂き物を入れられる空間を作っておきましょう♪
(参考:忙しくても食品ロスは防げる!使いやすい「見える化冷蔵庫」の作り方)
【クローゼット】モノのたまり場を整理
クローゼットには、服だけでなく、ファッション小物、アクセサリー、雑貨など、とにかくいろいろなモノを入れがちではないでしょうか?
モノのたまり場となってしまったクローゼットも、一度中身を全部出して、本当に必要かどうかを1つ1つ考えてみましょう。
チェックすべきは
- 1年以内に着たか、使ったかどうか
- 壊れていないか
- サイズは合っているか
- 似たものが他にないか、代用できないか
- 流行遅れではないか
など。クローゼットの中も全体が見える量、中身が把握できる量を心がけるようにしましょう。
「使わないけれど捨てるのはもったいない…」というものもあるかと思いますが、そんな時はフリマサイトやリサイクルショップを活用するのがおすすめです。
捨てづらい「思い出のモノ」との付き合い方
最後は家の中で意外とスペースをとってしまう、手作りの作品や手紙、プレゼントなどの、いわゆる「思い出のモノ」。
思い入れがある分、手放しづらいことが多いですが、その場合まずは「何を手放すのか」ではなく、「何を残したいか」ということを基準に考えていきましょう。
残しておきたいモノから考えると、選択しやすくなります。収納、そして飾っておけるスペースから、逆算して残しておけるモノの量を決め、そしてそれに合わせて残したいモノを選んでいくとスムーズです。
思い出の品は、写真に撮ってデジタル化するというのも一つの手です。
スペースいらずで長い間残しておけるので、いつでも見返して思い出を振り返ることができますよ。
(参考:片づけ難易度の高い手紙や写真…「思い出のモノ」とうまく付き合うコツ)
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今の時期に一度しっかり片づけをしておけば、年末には余裕をもって大掃除に取り組めますよ。
散らかりがちな場所、そしてモノの減らし方、ぜひ参考にしてみてくださいね♪