今回のポーズのポイント
一見、運動量が少ないように見えますが、肩甲骨と上体の動きを連動させると内側からじわっと汗が出るほど、効果があります。肩甲骨と背骨は離れているもので、それぞれが自由に動ければ動けるほど、それぞれの稼動範囲が広がり、しなやかなカラダを作ることができます。続けていくことで、骨盤の位置・胸の位置がよくなり、正しく筋肉を使いながら、日常生活が出来るようになります。気持ちがよいだけでなく、下半身の圧迫もなくなり、むくみやゆがみの解消も可能になります。上体をうまく使って、スリムで、自然・かつセクシーなしなるカラダにしちゃいましょう!
1、左右の坐骨に均等に体重がかかるようにイスの上に座ります。ひざと足先が同じ方向を向けるようにセットし、胸は開き、肩の力を抜き、リラックスします。 | 2、両ひじをまげ、水をかくように、両手を上体の前に移動させます。肩甲骨から動かすように意識してみると効果抜群です。 |
3、2から、肩甲骨から動かして、水をかくように、両手をさらに上方へ移動させます。 | 4、上方へいききったら、左右へ開いていきます。この時も肩甲骨から動かし、胸を上方へ押し出すようにします。腰を反るのでなく、胸を少し反るように動かします。 |
5、4の動作から、息をはきながら、両手を左右に開きながら、ゆっくりおろします。 | 6、両手をおろしながら、背中を丸め、次の動作の準備をします。この状態から、1へ戻り、8セットほど繰り返してみましょう。 |