収納スペースにモノが入り切らない、片づけてもすぐに散らかる、という方は、もしかしたらモノを持ちすぎているのかもしれません。
今回はスッキリとした空間で心地よく暮らすためのコツ!片づけのプロ直伝「モノを減らすための方法・考え方」を紹介します♪
1日15分♪「捨てるゲーム」でモノを処分
とにかくモノを減らしたい時に試したいのが、遊び感覚でできる「捨てるゲーム」♪
タイマーを15分にセットし、手にゴミ袋を持ったら、とにかくモノを捨てていくだけ!
15分で27個(=30秒に1個)捨てるのを目標に、不要なモノをどんどんゴミ袋へと入れていきましょう。
今日はリビング、次の日はクローゼット、という感じでエリア別にするのがおすすめ。
「27個も?」と思ってしまうかもしれませんが、不要な郵便物や紙類、文房具などの細々したものを入れていくと、意外とすぐに目標達成できますよ♪
(参考:効果抜群!1日15分からはじめる「捨てるゲーム」のススメ)
クローゼットを整理!「服を手放す基準」って?
先ほど挙げた捨てるゲーム、そして普段の大掃除でも参考にしてほしいのが、整理収納アドバイザー のみほさんが教えてくれた「手放すべき服の見極め方」です。服を手放す基準は、ずばり1年以内に着たかどうか。
1年以内に着ていない服は、処分してOK!それでも迷ってしまう場合は
- まだ着れるではなく、「今着たいか」で判断
- 流行が終わった服は、潔く手放す
と心がけましょう。購入時に高価だったという理由で手放せない場合は、リサイクルショップやフリマサイトに出品するのも良いですね。
いくら元は高価だったとしても、クローゼットの奥で眠っていては宝の持ち腐れです。今使いたいと思っている方にお譲りしましょう。
(参考:「手放すべき服」の見極め方とは?風通しの良いクローゼットづくり)
自分に適した量をキープ♪「使わないモノ」は捨てる
整理収納アドバイザーのサチさんは、「使うモノだけを持つ」を意識されているそう。
例えば、サチさんの裁縫セットの中身は、日常生活で必要なゼッケンとボタン付けができるくらいの内容。必要最低限のモノだけに絞られています。
便利なお裁縫グッズはたくさんありますが、使わなければ、それを買うお金も、収納しておく場所も、もったいない!
キッチングッズや食器、靴やバッグなども、普段から使うモノだけを持つようにすれば、家の中もかなりスッキリしてくるはず。自分のライフスタイルや住居なども考慮しつつ、持ち物は適切な量をキープしたいですね。
片づけ中、捨てるかどうかを迷ったら、本当に使っているかどうかを見定めてみてくださいね。
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モノを減らすことで、掃除や片づけがしやすくなり、より快適な空間が手に入りますよ♪
不要なモノを処分した後は、残ったモノを長く大切に使って、新しいモノを迎え入れる時は、よく考えてから購入するようにしたいですね。