おはようございます♬
GWが近づくと(もちろんアメリカにはゴールデンウィークはありません)、ふと故郷が恋しくなる日本に帰りたい病がものすごいはらだです。
そんなわけで今日は私の故郷、会津若松の名物料理の1つ「わっぱ飯」を作ってみることに…
わっぱ飯とは、厳密に言うと「新潟と会津若松」の郷土料理。実はいろんな部分が少しずつ違います。
新潟版は「杉の木を薄く切って曲げて作った器に薄い塩味のだしを加えて炊いたご飯を盛り、その上に旬の魚介を載せて蒸したもの」
会津版は「檜の木を薄く切って曲げて作った器に白飯を盛り、山菜やきのこなど山の幸を中心に載せて蒸したもの」
そうなんです。私のふるさと会津版は地味なんですよ…涙
でも、もちろん現在ではしっかり観光客の皆様にも楽しんでいただけるように鮭や蟹などが載ったものもありますので、いつの日か会津若松に来られる際には一度ご堪能くださいませ♡
そんなわけで今回は新潟&会津の良いとこ取りでしかも曲げわっぱ(容器)がないので、せいろではらこ飯風にアレンジして蒸してみました♡
ちなみにはらこ飯とは「その名のごとく鮭の腹子のこと。天然秋鮭(シロサケ)を使った宮城県の郷土料理のこと。鮭の身を甘辛く薄味に煮込み、その煮汁でごはんを炊き、最後に炊いたごはんを丼にのせ、その上に柔らかく煮込んだ鮭の身とその子供であるイクラを載せたもの」。
まさに、新潟・福島・宮城の複合グルメ♡美味しくいただきました!
朝からこんなに贅沢ができるもの週末ならではのこと。皆様、週末の朝はゆっくりと美味しく楽しくSweetにお過ごしくださいませ♡