おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
まだしばらくは続きそうなマスク生活。マスクによる蒸れに加えて汗ばむ日も増え、「メイク崩れ」に悩む季節がやってきました。
そこで今回は、ベースメイクの「ヨレ」「崩れ」を少しでも防ぐためにおすすめしたい「朝のひと手間」をご紹介します。
【1】朝の洗顔を怠らない
寝ている間にも汗や皮脂は分泌しています。
メイク崩れを防ぐためには、朝の洗顔できちんと汚れや皮脂を洗い流しましょう。
皮脂が気になる人は、酵素洗顔を取り入れてみてはいかがでしょうか?酵素洗顔パウダーはとても進化していて、泡立ちも写真の通り、とても豊かですよ。
(写真は「スイサイ ビューティクリア ブラック パウダーウォッシュ」を泡立てたものです)
また、体調や湿度の変化で乾燥が気になる日には、洗浄力がマイルドな洗顔料(アミノ酸系など)を使うといいでしょう。
【2】化粧水・乳液を見直す
暖かくなってからも秋冬と同じスキンケアをしていませんか?
メイク崩れが気になるタイミングで、スキンケアアイテムを見直しましょう。
崩れやすくなったからといって、スキンケアアイテム全てを変える必要はありません。
- 化粧水や乳液をしっとりタイプからさっぱりタイプに変える
- 収れん化粧水を使ってみる
- クリームは控える
など、肌の様子を見ながら徐々に変えればOKです。
【3】ベースは「密着」命!皮脂崩れ防止下地を使う
肌にしっかりとスキンケアがなじんだら、メイクを始めましょう。
なじんだかどうかの目安は、しっとり→さらさらに変わるくらい。
時間がなければティッシュで軽く肌の表面を抑えましょう。そして、その後に、皮脂崩れ防止下地を塗ります。
小鼻やその周りには指でトントンと叩いて密着させるときれいが長持ちしますよ。
【4】汗・皮脂に強いファンデを「濡らしたスポンジ」で
メイク崩れが気になる時期は、さらっとしたリキッドファンデかクッションファンデ(マットタイプ)がおすすめ。
リキッドの場合、スポンジやブラシを使って塗る人が多いですが、これからの季節は水で濡らしたスポンジで塗ると密着率がアップします。
普段使っているスポンジを水で濡らしたらギュッと絞り、ファンデをトントンと置くようにして塗るだけです。ファンデは厚塗りすると崩れやすいから、塗る量には気をつけてくださいね。
パウダーで肌の表面をさらさらにして、メイクキープミストをスプレーすれば、崩れにくいベースメイクの完成です。
***
いかがでしたか?
今回はメイクが苦手な人でもできる「崩れにくいベースメイク」のコツをご紹介しました。
朝のひと手間できれいな状態が長持ちするので、ぜひトライしてみてくださいね♪
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!