毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」と「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
超便利!「お先にどうぞ」の英語表現
ドアやエレベーターで知らない人同士でもドアを押さえて
「お先にどうぞ」
と譲り合うことがありますよね。
今回は、便利なひとこと「お先にどうぞ」の英語表現をご紹介します。
お先にどうぞ:After you, go ahead.
主に、ドアや乗り物等の前で「相手に譲る時」に使う表現です。例えば、レストランの入り口です。
例)
Aさん: After you.(お先にどうぞ)
Bさん: Oh, thank you.(ああ、ありがとうございます)
お先にどうぞ: Go ahead.
こちらはもう少しストレートで、カジュアルな表現です。フードコートで注文するときはどうでしょうか。
例)
Aさん: Do you know what you want to order?(=何を注文するか、決めた?)
Bさん: No. I’ve not decided yet, so go ahead.(=まだ決まってないから、先に行って)
Aさん: Got it!(=わかった!)
なお、知らない人に「お先にどうぞ」と譲る場合は
After you.
が適切です!
日本では、だまって道を譲ったりすることも多いですが、欧米人は言葉に出してコミュニケーションを取ります。
譲るときにはここで紹介した「お先にどうぞ」のフレーズをひと言添え、また、譲ってもらった時は Thank you. などのお礼の言葉を忘れずにしましょうね!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)
☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!