おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
立体感のある今っぽい眉毛に欠かせないのが「眉マスカラ」。眉メイクの最後にひと塗りするだけでぐんと垢抜けますが、色選びや塗り方に迷っている人も多いようです。
ということで今回のメイクTIPSは、疑問だらけの「眉マスカラ選びのコツ」です!
色選びのコツ
お店に並んでいる眉マスカラのカラーバリエーションは、かなり豊富。どの色が自分にぴったりなのか…よく分かりませんよね。
似合う眉マスカラの色を知るには、いくつか方法があります。
【1】髪色に合わせる
【2】瞳の色に合わせる
【3】パーソナルカラーで選ぶ
【4】見せたいイメージで選ぶ
中でも【1】の、髪色に合わせる方法はいちばん簡単でしっくりとなじみます。
わたしが実際に使っている眉マスカラは、次の3色。
- ベージュピンクのヘアカラーなので、カラー後、間もない時に使うピンク系
- カラーが退色してきたら使うアッシュ系
- 目元の印象を高めたい時に使うモーブ系
これらの3本を使い分けています。
ヘアカラーをしている人は髪色が少しずつ変化するので、何色か持っていると便利ですよ。
黒髪の人は、自毛よりワントーン明るい色を選ぶとこなれた雰囲気になります。
眉マスカラをきれいに塗る方法
今回使うのはデジャヴュ「アイブロウカラー」アッシュブラウンです。
ブラシがとても小さいから短い毛も逃さずキャッチして、眉頭から眉尻まできれいにカラーリングできます。
眉毛が薄い人は、まず、眉毛を描き終えてから眉マスカラを塗りましょう。
眉毛がしっかりと生えている人は、眉マスカラを塗ってから足りない部分のみペンシルで描き足します。
【1】ティッシュオフする
ブラシについている余分なマスカラ液をティッシュオフします。
このひと手間をするだけで、地肌につく、ぼてっと厚塗りになるなどが減るのでお忘れなく。
【2】眉尻からスタート
眉尻から毛流れに逆らうように塗ります。こうすることで塗りムラを防ぐことができます。
【3】毛流れに沿って塗る
しっかり色をつけるため毛流れに沿って塗ります。短い毛などの塗り残しがないか鏡でチェックしながら塗りましょう。
【4】眉頭を塗る
最後に眉頭を塗ります。
下から上になでるようにして塗り、3秒ほどキープすると立ち上がりやすくなります。
眉頭はアイブロウカラーが目立ちやすいためブラシに残った液だけでOK。最後に眉全体の毛流れを整えたら完成です。
***
いかがでしたか?
最近の眉マスカラはブラシの形状や液がすごく進化しています。
ほんの少し眉毛の色を変えるだけで顔の印象がぐっと変わるので、昔使いこなせなかった人も、ぜひ改めてトライしてみてくださいね!
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!