おはようございます。ライフスタイルショップ「スタイルストア」バイヤーの加藤です。
朝ごはんはトースト派という方も多いのではないでしょうか。
トーストは食パンをトースターに放り込んでおけば完成するので、時短を叶えてくれる便利な朝ごはんメニュー。ですが、お皿に盛り付けておいたら、パンの裏側が湿気でしなしなになってしまった…という経験はありませんか?
「このお皿だとパンがしなしなにならないね」
そう息子に言われたのが、「薗部産業/丸パン皿 ナラ 20cm」。
「パン皿」の名の通り、トーストをカリカリのまま食べられるお皿が欲しいという当店のリクエストで生まれたお皿です。
朝ごはんが美味しく食べられると、一日を気持ちよくスタートできるもの。今回は、朝のトーストを格上げしてくれるお皿の魅力をお伝えしたいと思います。
湿気を吸いとってくれるから、トーストが美味しい
トーストがしなしなになってしまう原因は、焼きたてのトーストが発する蒸気。トーストを乗せたお皿に、水滴がじっとりとついていることがありますよね。
無垢の木で作られた丸パン皿は、木が持つ「調湿性」という特性を活かしたお皿。蒸気を吸収するので、時間が経ってもサクサクのトーストをいただくことができるんです。
ある朝、同じ条件で焼いたトーストを、磁器のお皿とこちらのパン皿にのせて実験をしてみました。焼き上がりを同時にそれぞれのお皿にのせて、10分弱経過してから比較してみました。
トーストを比べてみると、丸パン皿にのせたパンは、ふっくらとボリュームを保っているのに対し、磁器のお皿にのせたパンは、中心部がへこみ、しんなりした外見に。
ここまで違いがあると思わなかったので正直びっくりしました。
磁器のお皿では、パンから抜けた水分がそのままお皿に残り、その水分をパンが吸ってしまいしんなりしてしまったようです。食感も同じくややしんなりしてしまいました。
対して、丸パン皿の方は、パンから出た水分を素早く木が吸い、焼きたての状態を保ってくれています。
「パンがしなしなにならない」と息子が感じたのは、木が湿気を吸いとってくれたからなんだな、と実感しました。
木のお皿なのに、油・水に強くお手入れ不要
「木の器はお手入れが面倒なんじゃない?」
そのようなイメージを持たれているかもしれません。確かに木の器は「水や油がシミになる」「オイルコーティングが必要」など、日常使いするにはちょっとハードルが高いもの。でも薗部産業のナラパン皿はそんな心配もご無用です。
こちらはウレタン塗装が施されているので、油や水にも強いのが特徴。本来は大敵なはずの唐揚げなどの揚げ物をのせたり、サラダにドレッシングをかけても油分や水分が染みにくいので、活躍の頻度が上がります。
洗った後にすぐ拭いたり、オイルメンテナンスをしなくても良く、特別なお手入れがいらないのも嬉しいところ。
薗部産業のアイテムの塗装は、長年二人三脚で歩んできた塗装屋さんが手掛けられていますが、その腕前は日本トップレベル!薄く均等に塗られているのに耐久性が高く、10年は持つのだそうです。
また、食べ残しの汚れがすぐに落ちるのも、とても助かっています。さっと洗ってすすぐだけで後片付けもとても楽。薄く、割れにくいのであまり気をつかわずに片づけられます。
和洋を問わず、さまざまな料理を盛り付けられる
朝食がパン派の私には、トーストが美味しいという事が何よりも嬉しいですが、それだけでない活用範囲の広さも、限られたキッチン収納の我が家では助かっています。
このお皿があればなんとかなる、と思わせてくれる心強い一品です。
『薗部産業/丸パン皿 ナラ 20cm』の魅力はスタイルストアの商品ページでさらに詳しくご紹介しております。下記よりチェックしてみてくださいね。
※本記事の内容は記事制作時点のものです。最新の情報はスタイルストアサイトでご確認ください。