毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」と「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
“了解”を意味する英語「I got it」「「You got it」の違いって?
テレビや映画などでよく聞く英語 “got it.” は「理解する」や「了解する」を意味するフレーズです。
ネイティブは、よく “I got it.” と “You got it.” を使っていますが、実は使い分けているんです。一見、意味は同じようですが、微妙なニュアンスの違いがあるので、しっかりおさえておきましょう。
I got it:(相手の言ったことを理解した時の)分かりました。
例)
A: Let’s meet at 10 in the morning tomorrow.(=明日、午前10時に集合しましょう)
B: I got it. See you tomorrow.(=分かりました。それでは、また明日)
“I got it.” はほぼ “I understand.” と同じ意味ですが、 “I got it.” のほうがカジュアルです。人によっては省略して “Got it” という人もいます。
You got it:(相手の頼み事や依頼を承諾する時の)了解しました。
例)
A: Can you send me the files by email?(=ファイルをメールで送ってくれますか?)
B: You got it. I’ll do it right now.(=了解しました。すぐに送ります)
いかがでしたか。ぜひ、この2フレーズの使い分け方を覚えておいてくださいね!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)
☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!