おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。
枕が合わないのか、寝相の問題か…目が覚めた瞬間から、「肩がツライ!」と感じる朝はありませんか?そんな時は、“肩こり筋” と呼ばれる僧帽筋(そうぼうきん)のストレッチをして1日をスタートしましょう◎
ベッドに足を乗せて2ステップ!「肩こり筋」のストレッチ
「肩こり筋」と呼ばれる僧帽筋は、首のうしろから肩、背中を広く覆う筋肉。肩甲骨の動きと関係する部位で、この部分の動きが悪くなっているときに肩こりを感じることが多いと言われています。
起床後の体はもともと筋肉がこり固まり気味ではありますが、肩まわりは特にその症状がはっきりと感じられてツライですよね。ベッドや椅子を使った簡単ストレッチで、気持ちよくほぐしてみましょう。
1) ベッド(または椅子)の下に枕とタオルを置く(タオルは肩甲骨の下にくる位置に置く)
※写真ではベッドの代わりに椅子を使っています
2) ベッドまたは椅子に両足を乗せる
※ひざは90度に曲げます
※腰が床から浮きすぎないようにしましょう
3) 息を吸いながらゆっくりと腕を持ち上げ、吐きながら頭上に伸ばして、90秒以上キープする
※手のひらは天井に向けてください
※ひじは伸ばしても、軽く曲げて緩めてもOKです
腕の位置を少し変えてみて、「ここだ」という気持ちよさを感じられるところでキープしてくださいね。
ガチガチな肩まわりをほぐして、体も心も軽快に一日をスタートさせましょう!
☆この連載は<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!