おはようございます。朝美人アンバサダーのmikaです。普段は会社員として働いています。
今回は、「心地よい朝」を過ごすための工夫として心がけていることをお伝えします。
それは、毎日の食事を美味しくいただくための、料理の「盛り付け」。以前は「家の中だし、口に入ると味も同じだから…」と特に気にかけてはいなかったのですが、器に興味を持ち始めたのをきっかけに、盛り付けも楽しめるようになりました。
毎日の朝ごはんをもっとおいしく。私が心がける「盛り付け」のコツ
【1】どんな食材が入っているのか、素材と色を見る
例えば、コンビニエンスストアで買ってきたお惣菜を四角いシンプルな豆皿とガラスの器に盛り付ける場合。
まずは、どんな食材が入っているのか、その素材と色を把握します。
- シーザーサラダ
温泉卵(白色と橙色)・レタス(緑色)、ベーコン(桃色)、クルトン(黄色) - ポテトサラダ
じゃがいも(クリーム色)、にんじん(橙色)、きゅうり(緑色) - ひじきと豆腐の煮物
ひじき(黒色)、豆腐(白色)、油揚げ(黄土色)、にんじん(橙色)、枝豆(黄緑色)、鶏肉(茶色)、れんこん(白色)
【2】器に合わせた盛り付け方を考える
次に、盛り付け方を考えます。
平たいお皿であれば高さを出して立体感をつけることができます。
今回、ポテトサラダは丸みと高さを出して、ひじきと豆腐の煮物は円錐状に。シーザーサラダは、涼しげなガラス鉢に盛り付けることにしました。
【3】彩りを工夫しながら盛り付ける
左は、特に考えずに乗せただけのもの、右側が彩りを考慮しながら盛り付けたものです。
まず、ポテトサラダ。
次に、ひじきと豆腐の煮物。
そして、シーザーサラダ。
【4】素材の見え方も意識する
視界に入って来るときに、どんな食材が入っているのが見えるのも楽しめるポイントです。例えば
- ポテトサラダ:きゅうりとにんじんを外側に出す
- ひじきと豆腐の煮物:黒いひじきに映えるように、にんじんをランダムに配置して、目を引く枝豆の黄緑を上にもってくる
- シーザーサラダ:白っぽい芯側の部分はガラス鉢の底のほうに寄せて、葉の表面(濃い緑色)と裏面(薄い緑色)を見せつつ、それぞれの素材を分けて配置する
…など。
特に正解があるわけではないですが、人はおいしさを五感(視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚)で感じると言われているので、一番最初に入ってくる「見た目(視覚)」にちょっとした工夫をすることで、さらに「おいしさ」が増すのではないかな~と信じて盛り付けています。
朝食だけじゃない。我が家のごはんいろいろ
在宅勤務も増え、夫が料理をする機会も増えつつありますが、夫も盛り付けに工夫をするようになる副次的効果も(笑)
カレーライスとパスタの盛り付けは、夫に任せています。
自分なりの盛り付けの楽しみ方が見つけられるようになると、海鮮丼やアサイーボウル、カルパッチョやサラダ和え麺、手毬寿司など、隣り合う食材の色をどう配置するか、どんな形や色の器にのせると美味しく見えるかなーと。
余談ですが、おうち焼き肉が大好きな我が家は、どう配置するとお肉がより美味しく見えるか?を探求しています(笑)
仕事がある日の忙しい朝はなかなか難しいかもしれませんが、お休みの日やちょっとした自分へのご褒美に美味しい食材やお惣菜、デザート等で、「盛り付け」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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朝ごはんづくりを楽しんでいらっしゃるmikaさんお気に入りの「炊き立てのご飯に様々な具材を入れたおむすび」♪
彩り豊かにすることで、食欲が湧いたり季節を感じたりするそうですよ。
今回ご紹介してくれた朝美人アンバサダーさん
mikaさん(会社員)
■Instagram:@mika_tokyokobe
朝美人アンバサダー2021のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2021)