毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。水曜日は、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
“s”をつける?つけない?間違えやすい英語の「数えられない名詞」3つ
名詞には、「本」「りんご」など数えられるもの(可算名詞)と、「コーヒー」「パン」など数えられないもの(不可算名詞)があることはみなさんご存じだと思います。今回は、間違えやすい「不可算名詞」についてご紹介します。
equipment(準備、設備、機器)
(例)All equipment was delivered to the Tokyo branch last week.(=全ての機器は先週東京支社に届けられました)
“all” が付いていますが、“equipment”は不可算名詞のため、複数形の “s” はつきません。
advice(助言、アドバイス)
(例)We received some pieces of advice from the business consultant.(=そのビジネスコンサルタントからいくつかの助言をもらった)
“advice” も実は不加算名詞です。 “s” を使わず “some pieces of advice” と表現することで「いくつかのアドバイス」という意味になります。
research(調査)
(例)The team has conducted extensive research on global warming.(=チームは、地球温暖化について広範囲での調査を行った)
日本のビジネスシーンでも欠かせない “research” も、「不可算名詞」ということを覚えておきましょう。
液体や粉、お金などだけでなく、不加算名詞はいろいろなところに登場します!英文を読むときや、海外ドラマを英語の字幕を見るときなどに、ちょっと意識して “s” のありなしを探してみてください♪
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)