毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。水曜日は、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
「お言葉を返すようですが…」英語でやんわり反論したい時のひとこと
相手の言うことに反論する場合、日本語には「お言葉を返すようですが」という決まり文句がありますよね。
この表現、英語ではどう言うか、思い浮かびますか?
「言葉を返す」というところをそのまま取って
I’m returning your words, but…
などと直訳してしまうと、全く意味が通じなくなります!
やんわり反論したいときは、意見の前に
with all due respect:お言葉を返すようですが、失礼ですが
を付けるのがおすすめです。例えば
With all due respect, I don’t think this is a good plan.(=お言葉を返すようですが、これは良い計画だとは思えません)
というように使います。
“due”には、「~する予定である」や「期日や期限がきている」の他にも「(尊敬などが)当然与えられるべきの」という意味があります。
相手へのマナーとして、英語でも異論や反論をする場合の決まり文句を覚えておきましょう♪
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)