毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
“Really?”は失礼!?英語で「ホントに?」と言う時に気をつけたいこと
「へぇ!」「まさか!」「それホント!?」など、驚きの表現を表すときによく使われる、“Really?” という表現。
映画や海外ドラマでもよく耳にするこの “Really?”ですが、実は意外な落とし穴があることを、ご存じでしょうか。
日本語の「ホントに?」も、「それは本当なの?=嘘じゃないの?」と、まるで相手を疑っているような意味で使うことがありますよね。英語も同様です。
目の前に相手がいるのであれば、言葉の抑揚や表情などで誤解を避けることもできますが、「ホントー?」ばかり口にしていると幼稚な響きもしますし、相手には軽々しく聞こえてしまうことも。
そんな誤解をあたえないように、驚いたときには “Really?” に、以下の表現をプラスして使ってみましょう!
I have never thought of that! 「考えもしなかったよ!」
That surprises me! 「それは驚きだね!」
I didn’t know that!「それ知らなかった!」
この様なひとことを “Really?” に付け加えるだけでも、「自分が思いつかなかっただけで、あなたを疑っているわけではない」というニュアンスが出ます。
その時の状況によっていろいろと使い分けながら、良いコミュニケーションをとっていきましょう!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)