毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
「煩悩」って何て言う?除夜の鐘にまつわる英語フレーズ3つ
クリスマスが過ぎれば、今年も残すところあとわずか。皆さん、大晦日の予定は決まっていますか?
カウントダウンパーティーやライブに出かける人もいる一方で、おうちで「除夜の鐘」をききながら元旦を迎える…という人もたくさんいると思います。
今回は、そんな大晦日にまつわる英語をご紹介しましょう。
除夜の鐘:Bells on New Year’s Eve
例)Bells on New Year’s Eve are struck one hundred and eight times.(=除夜の鐘は108回撞かれる)
除夜の鐘が108回撞かれるのはいくつか説がありますが、人間の煩悩の数が108つとされ、これを祓うという説が有力だそうです。
大晦日:the last day of the year / New Year’s Eve.
例)Temples in Japan ring their bells a total of 108 times at midnight of the last day of the year.(=日本のお寺では大晦日の深夜に108回の鐘を鳴らします)
もちろん「December 31」で「大晦日」を表すこともできます。
では、祓うとされる「煩悩」は英語で何と言うか、知っていますか?
煩悩:desires
例)In Buddhism, it is said that people have 108 desires from birth.(=仏教では人間は生まれながらに108の煩悩を持っているとされている)
ちなみに「passions」と表現されることもあります。
最近では除夜の鐘の音をきくだけでなく、自分で除夜の鐘をつけるところもあるそうですよ。
皆さま思い思いに楽しい年越しをお過ごしください。そして来年も、どうぞよろしくお願いいたします!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)