おはようございます♬
今朝は『数年前、流行る流行ると言われながら
結局、流行らなかったけれど
個人的に大好きなクラフィン』のお話。
そもそも流行らなかったので
(とはいえ2016年にミスドで販売されていたみたい…)
クラフィンって何?って方も多いと思いますので
まずは画像でご覧くださいませ。
この左側のマフィンみたいな形をしているやつ。
これがクラフィン。
英語で書くと『Cruffin』です。
5年くらい前にニューヨークで
ちょっぴり流行ったクロナッツ(Cronut)の
後輩みたいなもので数年前
サンフランシスコをメインに展開している
Mr. Holmes Bakehouseが作った人気商品。
なんだか昔に聞いたことあるような
ないような?
色々聞いているうちに何で出来ているか
うっすらわかった方もいらっしゃるのでは?
ニューヨークで生まれたクロナッツ(Cronut)は
クロワッサン×ドーナッツのハイブリッド。
サンフランシスコで生まれたこの
クラフィン(Cruffin)はクロワッサン×マフィン。
クロワッサン生地で焼き上げたマフィンのこと。
外はサクサク、中はしっとりで美味しいんですが
残念ながら日本に届く前に人気が失速した模様。
私はロサンゼルスのMr. Homesに行ったのですが
こんな感じでかわいらしいお店でした♬
このお話からもわかるようにアメリカでは
日本と同じようにスイーツの流行の
移り変わりがものすごく激しいみたい。
ただし、これは大きな都市だけのお話。
だってシアトルではクロナッツもクラフィンも
どちらも話題にならなかったもの…涙
しかしそれとは全く逆に
アメリカでは1600年代に
イギリスやオランダの移民たちが持ち込んだ
原形から始まり1800年代には
今の形に近いものになったとあるスイーツ。
いや、これはあえて『おやつ』
と言った方がしっくりくるようなアレ…
・・・
・・・
・・・
・・・
それがアメリカ人の恋人
ドーナツ。なんです。
これだけはアメリカ建国のそれよりずっと前から
アメリカ人の心を掴んで離さないし
この先、未来永劫アメリカという国が続く限り
アメリカ人の恋人であり続けると思うんです。笑
そんなドーナツ。
有名なチェーン店だとクリスピークリームや
ダンキンドーナツあたりはご存じだと思います。
今や日本の宝(海外の方にも人気あるんですよ♬)
ミスタードーナツも(今はアメリカにはありませんが)
元々はアメリカから日本に入ったもの。
もちろん全米に展開する超大手ドーナツ屋さんも
美味しいし、人気があるのですが
実は、その街やその州にしかない『地元人偏愛』
ドーナツ屋さんというものが存在していて
密かに私は旅行や出張に行くと
その街の人気ドーナツ屋さんに行くのが趣味♡
今回はテレビや映画でよく見ていた
(私的にはアイアンマンで看板ごと出てきてたのが印象深い)
Randy’s Donutsに挑戦してきました。
2つ上の写真からも感じると思うのですが
甘そう。
そう、甘いんです。
デカそう。
ええ、デカいんです。
そして安いんです。
店舗によっては24時間営業。
店舗によってはドライブスルー。
LAのあちこちで見かけるこのRandy’s Donuts。
見た目の衝撃と違って(笑)
意外にふわふわだったり、しっとりだったり
甘いけど、甘すぎなかったりで
かなり美味しくてびっくりしました。
とにかくハンバーガーとピザとコーラばっかりで
デザートは甘ければいいと思っている節がある、
そんなアメリカ人ではあるけれど
アメリカのドーナツ(と、ハンバーガー)は
味にうるさい私たちですら、どの街に行っても
納得させるレベルのものが必ず存在する
そんな食べ物だったりします。
アメリカ人といえばハンバーガーとコカ・コーラ
ピザと薄いコーヒーと思っている皆様。
ぜひそこにドーナツも入れてやってください。
間違いありません。わはは
日本で今年、ものすごく流行したらしい
タピオカ入りミルクティーのアメリカでの扱い
についてはまたいつの日か機会があれば!
朝からこんなに甘いものの話で満載のその名に
ふさわしい私の世界の朝 in ロサンゼルス。
皆様、どうぞSweetな1日をお過ごしください♡