毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
週休3日制は何という?「働き方改革」にまつわる英語表現5選
日本マイクロソフトが8月に「週休3日制」を試験的に実施した結果、前年同月に比べて生産性が40%向上したことを発表しました。昨今良く聞かれるようになった「働き方改革」の一環ですね。
皆さんのお勤め先ではどのような取り組みがされていますか?
今回は、このニュースに関する英語をご紹介していきます。
週休3日制:a four-day workweek system
日本語では「週休」のほうが表現されますが、英語では「勤務日」を表現されます。面白い違いですね。
例)Microsoft Co., Ltd. introduced a four-day workweek system for 2,300 employees on a trial basis.(=日本マイクロソフトは試験的に、週休3日制を導入しました)
ワークライフバランス:work-life balance
こちらは、日本語と同じです!
例)Our company has been analyzing work-life balance this past year.(=弊社はここ1年近くワークライフバランスについて検討してきました)
生産性が~%向上する:Productivity go up by ~%
go upで「向上する」と表現できます。”by”以下にはパーセントを入れましょう。
例)Productivity went up by almost 40% compared to the same period the previous year.(=前年同月に比べて生産性が40%ほど向上しました)
会議時間を短縮する:reduce the amount of time spent in meetings
「短縮する」という表現は”shorten”でも良いですね。
例)One of their approaches was to shorten the amount of time spent in meetings.(=彼らの取り組みのひとつは、会議時間を短縮することでした)
働き方改革:Work Style Reform
reformは日本語でもリフォームとして使われていますので馴染みがありますよね。こちらは首相官邸の英語サイトでも使われています。
例)What is your company’s approach for Work Style Reform?(=あなたの会社の「働き方改革」への取り組みは何ですか?)
業務効率を上げることが求められる中で、これからも様々な新しい施策が生まれそうですね!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)