おはようございます♪美容ジャーナリストのYUKIRINです。
梅雨の湿気や強い紫外線が気になる季節ですよね。
夏は外での肌刺激(紫外線や湿気、大気汚染など)に加え、室内での冷房、暑さゆえの眠りの浅さ、冷たいものを食べたり飲んだりすることでの内臓の疲れなど、色々な要因が組み合わさって「肌ダメージ」につながっています。
肌が老けやすい季節と言われるのはこのせいなのですね。
中でも気になるのが、水分不足。人間は体重の約65%が水分と言われており、皮膚の水分量は肌の強度にもかかわってきます。水分調整機能がうまく働かなくなると、表皮の水分不足に影響を及ぼします。
そこでおすすめしたいのが、ブースターとして「ライトタッチな化粧水」をスキンケアステップに加えること。
洗顔スペースに常においておき、タオルで水分を抑えたあとすぐにつけておきます。ミストしたり、コットンパックにしたりと、時間の余裕などにあわせ、ご自身が取り入れやすい方法を探してみてください。
今日は、ブースターとして私がおすすめしたい、ライトタッチな化粧水をご紹介いたします。
古代ギリシャ時代から愛される「マスティハ」
ギリシャのヒオス島南部に生息するマスティハの木から採れる天然樹脂「マスティハ」。日本ではあまりなじみがありませんが、古代ギリシャ時代から多様な用途において美容と健康を支え親しまれてきた存在で、2014年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
そのマスティハは、皮膚の再生をサポートしてくれるそうで、抗炎症にも良いとされています。つまり、夏の紫外線ダメージを受けた肌をしずめてくれ、肌の生まれ変わりをサポートしてくれる可能性大!
テクスチャーはまるでお水のような軽さで、私はコットンパックがおすすめ。特に紫外線を浴びる頬の高い部分に、マスティハウォーターを染み込ませたコットンを乗せています。
マスティハジャパン『100%ピュアマスティハ ウォーター』(220mL ¥2,600+税)
若返りのハーブと言われる「ローズマリー」ウォーター
ローマ時代から使われ、70歳のハンガリー王妃を美肌に導いたとされるローズマリー主体のハーブ水、ハンガリーウォーター。
こちらはイタリアの天然水に、小麦由来のエタノールと、オーガニックローズマリーエキスのみで作られたミスト。素肌を引きしめてくれる役割を持つので、毛穴が開きがちで気になる方はぜひ。
洗顔後ミストとして、香りを楽しみながら顔全体にたっぷりつけてくださいね。頭皮のスカルプローションとしても使えますよ。
アルジタル『アロマ エッセンス ウォーターRM(ローズマリー)』(125mL ¥3,200+税)
マツモトキヨシで買える!1000円代のオーガニック化粧水
ナチュラル&オーガニックのプチプラ優秀ブランド代表格、アルジェラン。オーガニックハマメリス 蒸留水とカモミール蒸留水が皮脂バランスをととのえてお肌を引き締めてくれる『スキンコンディショニング ミストローション』は、ティーツリーとハマメリスのハーバルな香りに癒されます。
夏の救世主とも言えるアロエベラ(しかもオーガニック)が配合された『モイストローション』は、オーガニックラべンダー蒸留水と植物性プロパンジオールがうるおいを補給してくれます。
保湿感はありながらも重い感触がないため、夏にも使いやすいアイテム。
洗顔後に『スキンコンディショニング ミストローション』をスプレーしブースター替わりに使い、スキンケア段階で『モイストローション』を使って重ねて、ミルフィーユ使いしても◎。コスパが良いので2種買いもおすすめです。
アルジェラン『スキンコンディショニング ミストローション』(180mL ¥1,450+税)
アルジェラン『モイストローション』(180mL ¥1,450+税)
ブースター美容液やオイルが季節的に重い方は、ぜひ軽めのローションを洗面台に常備してみてくださいね!
☆この連載は<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!