ぼやけない!「明るいカラー」をいつものメイクに取り入れるコツ3つ

 

おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。

春はファッションもメイクも明るいカラーを選びたくなりますよね。ピンク、ブルー、イエロー、グリーンなどのパステル系を身に着けると、身も心も軽くなって気分も上がります!

今回は、そんな明るいカラーを普段のメイクに使う時に、ぼやけたり浮いてしまったりすることなく、よりキレイに見えるメイクのポイントについてお話致します。

【1】肌色トーンは「コントロールカラー」で補正

コントロールカラー

明るいパステル系の色をメイクに取り入れる時は、最初にベースメイクで肌色のトーンを補正するとキレイに仕上がります。ファンデーションを付ける前に化粧下地はお使いだと思いますが、よりキレイに仕上げるためには、化粧下地の後にコントロールカラーを使うのがおすすめ。

コントロールカラーは、補正したい肌色の補色のカラーを使います。例えば、赤みを消したい場合は赤の補色であるグリーンのコントロールカラーを、黄ぐすみを消したい場合は、ブルーのコントロールカラーになります。

指でなじませたら、ファンデーションのスポンジを使ってなじませると良いでしょう。肌色のトーンを均一にするだけで、その後のカラーメイクが映えるようになります。

【2】目元は同系色のグラデーションで引き締め!

メイク道具

アイシャドウにパステル系のカラーを使うと、なんだか目元がぼやけてしまう…。そんな時、ブラックのアイライナーで引き締めようとすると、アイライナーだけが浮いた感じになり、せっかくのパステルカラーがキレイに見えない場合があります。

おすすめは同系色でグラデーションを作る方法。パステルブルーのアイシャドウを使うなら、少し濃いめのブルー、濃い目のブルーでグラデーションを作ると、パステルカラーがキレイに見えます。

【3】パーソナルカラーを味方に付ける

アイシャドウパレット

パステルカラーといっても、どんなカラーを使えばよいのかわからない方、いまいち自分には合わないのではないかと感じる方も多いかと思います。そんな時はパーソナルカラーを味方に付けると、しっくり来ると思います。

肌のトーンによって、ブルーベース、イエローベースと分かれ、さらに、ブルーベースはサマー、ウインター、イエローベースはスプリング、オータム…と分かれます。

明るいパステルカラーといっても、スプリングの方だけに似合うわけではなく、色味を選ぶ時にパーソナルカラーを取り入れたり、グラデーションに使う色に取り入れると良いでしょう。

パーソナルカラーの特徴

スプリング・・・肌色は血色の良い黄みがかったベージュで、唇は淡いサーモンピンク、瞳は明るいブラウンの方。→温かみのある澄んだカラーが似合います。

サマー・・・肌や唇の色が繊細なピンクで、瞳はブラックまたは暗めのブラウンの方。→涼し気な印象のカラーが似合います。

オータム・・・肌色は黄みが強く、唇は控えめな赤、瞳は暗めで落ち着いたダークブラウンの方。→深みのあるカラーが似合います。

ウインター・・・肌は褐色または青みを感じさせるクールな色、唇はローズカラー、瞳は黒やダークブラウンなど濃い色の方。→青みの強いハッキリとした色が似合います。

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いかがでしたか。普段はメイクに明るいパステルカラーを取り入れないという方も、やり方次第でキレイに仕上げることができます。普段とは違ったメイクでさらに魅力をアップさせてみませんか?ぜひ試してみてくださいね。

☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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