1日ずっと発色キープ!「アイシャドウ」基本の塗り方とコツ♪

 

おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。

朝はキレイに付いているのに、夕方になると色がくすみ、乾燥でまぶたがよれてしまう。こんなお悩みはないですか?今回はJPMパーソナルメイクアドバイザーである私が、一日中しっとり発色もキープ!目元を立体的にキレイに見せるアイシャドウの付け方の基本をご紹介します。

【1】「アイシャドウベース」で発色キープ&保湿

アイシャドウを付ける前に、まずはアイシャドウベースをまぶた全体になじませましょう。このひと手間でアイシャドウの付きと持ちが格段に良くなり、付けた時の発色をキープできます。

また、まぶたの乾燥から守り、時間が経ってもしっとり。アイシャドウベースは一番力が入らない薬指に取り、まぶたの上からポンポンとなじませていきます。

【2】ベースカラーは「縦に付ける」

アイシャドウベースの後はベースとなるカラーをまぶた全体に付けます。アイシャドウパレットの中で最も薄い色で、ハイライトカラーとも呼ばれます。

ベースカラーはアイシャドウブラシを使います。ポイントは横ではなく縦方向にブラシを動かして付けること。一番色を明るくひたい眉尻の下から縦に付け、眉頭へと進みます。縦方向に付けることで、外側から内側に自然なグラデーションが生まれ、骨格を立体的に見せることができます。

【3】メインカラーは「眼球に付ける」イメージで

ベースカラーの次は、まぶたの中央に付けるメインカラーです。アイシャドウパレットの中では、中間色になります。

付ける時のポイントは「眼球に付ける」イメージで!大きめのアイシャドウチップを使い、まぶたの中央にあてたら、くぼみに差し込むようにします。それからチップを左右に動かして、眼球に色を付けるように丸くなじませていきます。

メインカラーをどこからどこまで付けるのか分からない方は、眼球に付けるイメージと覚えておきましょう。

【4】アクセントカラーは「左右から中央」へ

最後はアクセントカラーです。アイシャドウパレットの中では一番濃い色で、目元を引き締めるカラーです。細いチップを使い、目のキワに左右から中央に向かってなじませます。左右から付けることで真ん中が薄付きになり、立体感を出すことができます。

仕上げにパール入りの淡いカラーを中央にだけ指で乗せるのもおすすめです。

【5】下まぶたは「左右のグラデーション」

上まぶたのカラーは上下のグラデーションなのに対し、下まぶたは左右にグラデーションを作ります。ハイライトカラーを下まぶた全体になじませたら、メインカラーを黒目の中央あたりまで、アクセントカラーを黒目まで重ねます。細いチップを使って、色が下に広がり過ぎないようにしましょう。

下まぶたにおすすめなのはブラウンやピンク。ブルー、パープルはクマっぽく見える場合があるので要注意です。

【コツ】「メイクブラシ」は質の良いものを

最後に、アイシャドウをキレイにつけるためのコツを。

アイシャドウに付属しているチップやブラシは持ち運びにしやすく便利ですが、よりキレイに仕上げるには質の良いブラシがおすすめです。柄の長いブラシを使うだけでも、色付きの調整がしやすくなります。

私が愛用しているメイクブラシは、所属しているJPMパーソナルメイク協会オリジナルのブラシ。最高級の柔らかい熊野筆で肌に優しくなめらかな使い心地。平筆とは違う独自の立体的な作りで、簡単に美しい立体メイクができる優れものです。

アイシャドウの付け方は他にも色々あり、クリームタイプのアイシャドウはまた違う付け方になります。今回はアイシャドウの基本的な付け方をご紹介しました。覚えると簡単にキレイなアイメイクが作れますので、ぜひ試してみて下さいね。

☆この連載は<毎週火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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