これなら失敗なし!美味しい「ガトーショコラ」を作るコツ3つ

 

9月21日:今日は「ガトーショコラの日」

9月も後半に入り、日に日に過ごしやすくなってきましたよね。

涼しくなってくると食べたくなるもののひとつつが…こってりと濃厚なスイーツ!

今日は、秋冬に似合う、濃厚で甘〜い「ガトーショコラ」をおいしく作るコツを調べてみました♪

パサつかずしっとり♪「ガトーショコラ」作りのコツ

材料さえ揃えば、混ぜて焼くだけで意外と簡単なガトーショコラ。

でも、おうちで焼くと、中心がへこみすぎてしまったり、ぱさついてしっとり感がでなかったり、大きな空洞ができてしまったり…失敗しがちなポイントがいろいろありますよね。

【お悩み1】生地がへこんでしまう!

よくある失敗のひとつが、焼き上がり後、中心部がへこみすぎてしまうこと…!

ガトーショコラは中心部が多少はへこむようなのですが、あまりにぺしゃんこになると悲しいですよね。私も自分で作った際、へこみすぎて、理想のガトーショコラには程遠かった経験があります…。

ガトーショコラのそんなへこみを抑えるには、軽量や混ぜ方など、レシピに従い正確に生地を作るのはもちろんですが、温度を高くしすぎないことがコツだそう。

早く焼き上げたくて高温で焼いてしまうと、勢いよく膨らんだぶん、膨らみが定着せず、温度が下がるに従いしぼんでしまうのだとか。

家庭用のオーブンにはクセやムラがあり、例えば180度の設定にしていても、170度〜190度など幅があるそう。

レシピ通りの温度で作ったのにへこんでしまった…という場合は、お使いのオーブンの温度が設定より高くなりがちなのかも。レシピにある温度よりも低めの設定で試してみてください。

ちなみに、へこみを防ぐために、焼き上がったらすぐに乾いた布を被せておくという方法もあるそうですよ♪

【お悩み2】パサつきが気になる!

続いて、生地のパサつきも、よくある失敗ですよね。

生地のパサつきは、焼きすぎにより水分が飛びすぎてしまうことが1番の原因ですが、焼きあがりに乾燥してしまうこともよくないのだとか。

焼きあがって粗熱が取れたら、ビニール袋に入れたり、密閉のプラスチック容器に入れておくとしっとりするのだそう!

パサつきが気になる…という方は、長時間焼きすぎないこと、そして、焼き上がりに乾燥させないことを気をつけてみてくださいね。

【お悩み3】表面は焼けているのに中心が半生!

半生の状態になってしまうのは、パサつきの逆で、焼き時間が短すぎること、または、オーブンの予熱が足りないことが原因です。

ガトーショコラに限らず、ケーキやお菓子を焼くときは、レシピに書かれている予熱の温度になってから焼き始めると、焼きが不足して半生…という失敗を防げるそうですよ!

…いかがでしょうか?

泡立てが大変なシフォンケーキやスポンジケーキ、生地とクリーム作りで手間がかかるシュークリームなどにくらべ、ガトーショコラは工程がシンプルで簡単なスイーツ。

失敗を防ぐコツをおさえつつ、秋の夜長にぜひ作ってみてくださいね。

「ガトーショコラの日」とは?

1998年創業のガトーショコラ専門店「ケンズカフェ東京」の氏家健治シェフが制定。ガトーショコラの魅力をより多くの人に知ってもらうのが目的。「ケンズカフェ東京」のガトーショコラは世界最高峰のチョコレートを贅沢に使った究極のガトーショコラと呼ばれている。日付は同店が初めてガトーショコラを販売した日にちなみ9月21日に。

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コラム「今日は何の日?」[2019年更新終了]

「今日は○○の日」にまつわるデイリーコラム♪
Written by

なっちゃん

映像制作会社の勤務を経て、ライターへ転身。グルメ、ライフスタイルにまつわる記事執筆が得意です。朝ごはんが大好きで、モーニング巡りをするのが趣味。

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