食材にひと振りするだけで味を引き締めてくれる、「塩」。成分や製法によって異なるうまみとコクを持つ塩を味わえば、その繊細な味に味覚もキリッ!と冴え、すっきりとした朝を迎えることができるかも…。
今日は、4人の食のプロがおすすめする、朝食に取り入れてみてほしいとっておきの「塩」をご紹介します。おいしい塩のもつ魔法、ぜひ体験してみてください♪
【ファームマエストロ・鈴木あさみさんオススメ】千年前から伝わる逸品「藻塩」
身体の中からキレイを目指すレシピを専門とする、ファームマエストロ・鈴木さんおすすめの一品です。
美しい瀬戸内で、千年前に作られていた「藻塩」。その伝統の製法を復元し、瀬戸の海水と海藻から作られています。ミネラルがたっぷり入っており、まろやかな風味とうまみが食材の味を引き立てます。
辛さがとんがることもなく、口当たりもまろやか。どんなお料理にも使いやすく、毎朝の朝食にも取り入れやすい逸品ですよ♪。
【WEBライター・加藤ちえさんおすすめ】フランス伝統の高級塩「カマルグ ペルルドセル」
古代ローマ時代から製法を守り続けて作られている、フランス伝統の高級塩「カマルグ ペルルドセル」。
力強いうまみと苦みが特徴的で、普段の料理はもちろん、クセの強い素材とも相性よく合わせることができます。一つ一つ職人の丁寧な手作業で作られており、蓋には職人の名前が記されたシールが貼られています。
海外グルメに精通する、WEBライター加藤さんも虜にした、選りすぐりの一品です。
【『美食手帖』主宰・菅井かおるさんおすすめ】ふわりと溶けて消える、優しい口どけの「雪塩」
ロイヤルブルーの海に囲まれた、宮古島で作られた「雪塩」。
とっても細かい粒子が、素材にやさしく溶け込み、お料理にまろやかな旨みを加えます。乳製品との相性も良く、お菓子作りの隠し味としてもおすすめです。
食と美を追求するWEBサイトを主宰する、菅井かおるさんも驚いた、きめ細やかで優しい食感を体験してみて♪
【フードコーディネーター・白水賀子さんおすすめ】英国王室御用達、主役級の塩「マルドン」
イギリスで130年以上もの歴史を持つ「マルドン」。
目で見てわかるほど大きな塩の結晶は、口に含むとサクサクと心地よい食感と優しい甘みが広がります。「塩作りは芸術である」をモットーに、伝統的な平釜製法で作られており、ピラミッドのような美しい形も特徴的です。
海外のレストランでも修行経験のある白水さんが、「料理の主役となれる塩」として認めるとっておきの一品です。
他にも、おとりよせネットでは詳しい塩の知識や、プロのコメントを紹介しています。塩の魅力についてさらに知りたい方は、ぜひチェックしてみて下さいね♪