今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、『飛田和緒の郷土汁』。
人気料理研究家の飛田和緒が、日本各地の「郷土汁」102品を紹介したレシピ集。具だくさん、栄養満点の郷土汁は朝ごはんにもぴったり！！
『飛田和緒の郷土汁』
著者：飛田和緒
出版社：世界文化社
夏の暑い盛りには、さっぱりおいしい「冷や汁」が食べたい。あぶった魚をほぐしてのせて、さらさらといただきましょう。
山形県庄内地方の郷土汁「とうもろこしの味噌汁」、富山県の「なすびとそうめんのおつけ」も、夏バテ気味の体にやさしくしみわたりそうです。
風土と伝統に育まれ、郷土で愛され続けてきたお味噌汁やすまし汁。日々の食卓に取り入れたい、栄養たっぷりの郷土汁が並びます。さまざまな土地の味を気軽に再現できるアレンジレシピが満載です。
郷土汁の「朝時間」は、三重県伊勢地方に伝わる「七色汁」。７種類の旬の夏野菜を用いて作る精進料理は、お盆に仏様にお供えするため「盆汁」とも呼ばれているそうです。
夏休みに帰省してちょうど郷土汁を食べている方も、しばらく食べてないなあという方も、懐かしい味と再会してくださいね。今まで食べたことのない未知の味との出会いも待っています。
Love, まっこリ〜ナ
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