今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『泣きたくなったあなたへ』。
エッセイスト・松浦弥太郎さんから届く「手紙」のようなメッセージ。つらいことがあった日、不安やさみしさが募る夜に開きたい本です。
『泣きたくなったあなたへ』
著者:松浦弥太郎
出版社:PHP研究所
誰にでもある眠れない夜。泣きたい気持ちがこみ上げて、目の奥がつんとなる。「隣に座ってもいいですか?」と言われたら、自然に涙がこぼれます。
本書は、ウェブサイト「くらしのきほん」に夜間限定で掲載されたエッセイをまとめたもの。親密なおしゃべりのような夜の手紙が気づかせてくれるのは、いつも笑顔でいること、照れないこと、ごまかさないこと、誰も取り残さないこと。あなたの居場所はきっとあるということ。
少しおしゃべりしていいですか。こんばんは、夜なので小さい声。歩きながら話したい……。「手紙」の書き出しがとても素敵です。心を許した人の懐かしい声のようです。
さようならは、ありがとう。そして、愛のはじまりはいつも自分。松浦弥太郎さんが語りかける言葉が心をノックします。やさしく、そっとね。
Love, まっこリ〜ナ
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「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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