信頼度アップ!初対面で「顔と名前を覚える」5つのコツ

 

5月になり、新社会人の方は研修を終えて本配属が決まるなど、顔と名前を覚えなければならない初めましてのお相手が増えたのではないでしょうか?

新社会人さんでなくても部署の異動があったり、営業の方はお取引先の担当者さんとのご挨拶が続いたり…

一度にたくさんの相手の顔と名前を覚えるのは大変ですが、同時に、しっかり覚えることで相手との距離が縮まったり、信頼度アップに直結します。自分の名前を呼ばれて気を悪くする人はいないですし、自分を覚えてくれていた人の印象はとても良いはず。

そこで今回は、朝時間.jpの編集部メンバーも実践している「人の顔と名前を覚えるためのヒント」をご紹介します♪

【コツ1】頭の中や声に出して何度も繰り返す

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相手の名前を覚えるためには、何よりも最初が肝心です。

でも、お互いに自己紹介をした後で会話を続けることに意識を集中してしまうと、名前は記憶から抜けやすいもの。名前を聞いた時に、何度か頭の中で「○○さん、○○さん」繰り返すだけでも、忘れにくさがぐっとアップします。

可能であれば頭の中だけでなく、挨拶や会話の中で頻繁に相手の名前を声に出すと記憶に残りやすく、かつ、相手に親近感を感じてもらいやすいのでおすすめです♪

【コツ2】一言でも言葉を交わし「漢字」もセットで覚える

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名刺交換などがなく、口頭での挨拶のみの場合は、相手の名前の漢字を聞いてみるのもコツのひとつ。

相手の反応や返事の内容によって、自分も相手に対する印象を持ちやすくなります。名前を聞いて相手の背景を想像したり、会話の中で尋ねたり…

「〇〇さん」のような相手の名前だけを覚えようとすると忘れやすい「意味記憶」になってしまいますが、一言以上の会話をして自分の感情が動くと忘れにくい「エピソード記憶」になるので、覚えやすくなりますよ。

【コツ3】相手の「顔の特徴と名前」を結び付けて覚える

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顔を覚えるためには、まず、相手の顔から受けた印象を言語化します。

「口の横にほくろ」「切れ長の一重」などの特徴的なパーツに注目する方が覚えやすい人と、「温厚そう」「芸能人の〇〇に似ている」など全体像をつかむ方が覚えやすい人がいるので、自分に合う方法でOK!

特徴を言葉にすると、ここでも「やさしそうな人だな」「ちょっとニガテなタイプかも」など、なんらかの感情がともないがちなので、覚えやすくなります。ただし、髪形や服装などは次に会うときに変わっている可能性があるので注意してくださいね。

【コツ4】名前からその人について「イメージ」を膨らませてみる

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一度に多くの人と出会ったときなど、全員と言葉を交わすことができない場合もありますよね。

そんなときには、例えば「尾崎さん」であれば「実はこの人はあの歌手の親戚かも…」と考えてみたり、「小倉さん」なら小倉トーストを食べている姿をイメージ(!)してみたりすると、印象に残りやすくなります。

あくまで、抱いた感情と情報をセットにして覚えることが目的なので、想像の内容は事実と異なっていても大丈夫です!(笑)

 【コツ5】必ず「復習」をする

人の名前を覚えるときに一番重要なのは最初に名前を聞いた時ですが、次に重要なのは復習をすること

自己紹介や挨拶が終わったら、相手の顔を失礼にならないように見たり思い浮かべたりしながら、名前から膨らませたイメージを思い出し、ノートなどに書き留めておきます。

名刺がある場合は、裏に書き込むのもいいですね!さらに、自宅でもう一度、名刺やメモを見ながら顔とイメージを思い出し、記憶を定着させましょう♪

なお、復習することは、相手に自分を覚えてもらいたい時にも有効です。

会った日の直後、一週間後、三週間後……というように、相手の記憶が減少していくタイミングでメッセージやメールを送ると、相手にも覚えてもらいやすくなりますよ。

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…人の名前を覚えるためのコツいろいろ、いかがでしたか?

せっかくの新しい出会い。相手との距離を縮め、いい縁につなげていくためにも、相手の名前はできるだけ覚えておきたいもの。

5つのコツの前に、まずは必ず「名前を覚えよう!」という意識が何よりも大切ですよ。「はじめまして」のシーンで、心がけてみてくださいね♪

 

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