ボンジュール!連休はいかがお過ごしですか?
私は、といいますと。
ひとあしお先に迎えたイースターの連休中、ずっと試してみたかった新レシピに挑戦してみました♪
みなさん「タルトフランベ」ってご存知でしょうか?ドイツ語では「フラマンキュッヘ」。最近は日本でも人気があるようですね♪
サクサクの極薄の生地に玉ねぎとベーコンとクリームだけのシンプルなトッピングのみ、というアルザス風のピザです。
アルザスはフランスとドイツの国境にあって、私がはじめて「タルトフランベ」を食べたのもカイゼルスベルクというアルザスの小さな村。
訪れたのはクリスマスの季節だったのですが、アルザス名物の白のホットワインで体を温めながらいつまでも歩いていたい!と思うほど。霧に包まれたカイゼルスベルクはおもちゃみたいにかわいい街でした。
じつは、わたしのフランス語の先生はこのアルザス出身。「すっごくカンタンに家で作れるわよ」とレシピを教えてもらったのです。
というわけで、コチラが記念すべき自作第1号。
ちょっと焼き色が足りなかったかな?とは思いますが味のほうはバッチリ。
レストランと同じ味に大満足!の出来栄えでした。
料理の腕には自信のない私でも失敗なしの簡単レシピ、調理時間は正味10分(+焼き時間10分)、なんといっても家にあるものでできちゃうのがいいですね。
休日ブランチはもちろん、ヤバイ、パンがない!という日の朝ごはんや、アペリティフ、集まりのときのとりあえずの一品、お子さんのおやつにもぴったり。
連休中のブランチなどにもおすすめです♪
<タルトフランベのレシピ>
材料:1枚分=メインディッシュとしてなら一人分。
(生地)
- 小麦粉 1カップ
- 塩 ひとつまみ
- サラダ油 大さじ1.5
- 水 約60ml (生地のまとまり具合をみて調整してください)
(ソース)
- 生クリーム 30ml
- 塩 ひとつまみ
- 胡椒 ひとつまみ
- あれば、ナツメグ ひとつまみ
(トッピング)
- 玉ねぎ 1/2個(薄切り)
- ベーコン 2枚(5mm幅にスライス)
- あれば、おろしチーズ(グリュイエールなど溶けるもの、ピザ用でもOK) 1/2カップ
- あれば、パセリ少々
作り方:
(1)まず生地を作る。小麦粉、塩、サラダ油をボウルに入れ、少しずつ水を足しながら片手でポロポロの小石状になるように混ぜる。指を熊手のようにしてざっくりかき回すかんじで、こねないように。
(2)まとまりかけたら水を加えるのを止めて、両手で転がしながらなめらかなボール状にまとめる。
(3)まな板に粉をふり、めん棒で生地をうすく(直径30センチ以上になるよう)伸ばして、ベイキングシートを敷いたオーブントレイに載せる。
(4)つづいてソース。生クリームに塩、胡椒、ナツメグを混ぜたものを(3)に塗る。
(5)玉ねぎ、ベーコン、おろしチーズをのせる。
(6)250℃に温めておいたオーブン中段で10分焼く。
(7)生地に焦げ色がついたら焼き上がり。
(8)パセリをふって熱々のうちに召し上がれ。
ボナペティ!