おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。様々な健康法がある中で特に「朝に良い」と言われているものについて、その理由をまとめてみました。ただなんとなく実践している方も、ぜひ再確認してみて下さいね。
【1】朝に「白湯」を飲むのがいい理由
朝目覚めたらまず白湯を飲むことが、美容と健康に良いと言われています。すでに実践している方も多いと思いますが、なぜ体に良いのでしょうか?それは、1日のうちで一番低い朝の体を白湯で温めることができるから。
冷たいジュースやカフェインの入ったお茶やコーヒーをいきなり飲むと、胃腸に負担をかけてしまいます。白湯を飲むことで胃腸から体を温め、心地よく目覚めることができます。
【2】朝の「フルーツ」は金!その理由は?
朝のフルーツは金、昼は銀、夜は銅という言葉があるように、フルーツを食べるのは朝が良いと言われています。その理由はフルーツに含まれる果糖にあります。
朝目覚めた時は血液中のブドウ糖が少なくなっている状態。脳の唯一のエネルギー源は糖質なので、寝起きはボーっとしてしまうことが多いですよね。そこで、朝食で糖質を摂ることが必要になるのですが、ご飯やパンなどの炭水化物よりもよりスピーディーにブドウ糖に分解されるのが果糖なのです。
忙しい朝に朝食の準備をする時間がなくても、フルーツならすぐに食べられます。ヨーグルトにキウイやバナナなどを入れたり、野菜と合わせてスムージーにして飲むのもおすすめです。
【3】「朝食前の運動」は何に効く?
ヨガやストレッチ、ウォーキングなど朝食前に軽い運動をするのが良いというのはなぜでしょうか?それは、空腹時に運動をすると体内の脂肪がエネルギーとして使われやすくなり、代謝がアップするからです。
ハードな運動では体調を崩す恐れがあるのでおすすめできませんが、楽に会話ができるくらいの運動ならダイエットに効果的。運動をした後は体調がアップして、1日のカロリー消費量が高くなります。運動前後の水分補給は忘れずに行いましょう。
体に良いと言われている3つの健康法について、理由をまとめてみました。目覚めたらゆっくりと白湯を飲み、軽い運動をしてから朝食にはフルーツを食べる!健康的な朝の習慣に実践してみてはいかがでしょうか?