今日のカフェボンボンの「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、日曜日の絵本。
オランダの天才画家・フェルメールの世界を案内する絵本です。オランダ生まれのミッフィーといっしょに観てみましょう。
フェルメールの絵を小さなミッフィーの目線で眺めてみる。
絵が描かれたのはミッフィーが生まれるずうっと前、17世紀のこと。でもやっぱり同じ国だから、絵のなかの風景や女の人に親しみを感じるのかな。そんな想像をしながらページをめくります。
「真珠の耳飾りの少女」に出会うと「このおんなのこだれかしら?」。手紙を読む女の人たちの絵に「みんなおてがみすきなのね」とミッフィー。
むずかしいことはなんにもいらない。楽しく好きなように名画の世界へ入っていける。フェルメールさんが描いたちょっと謎めいた女の人たちが、絵本のなかではとても近しく感じられます。
絵本を読んでいたら、映画の「真珠の耳飾りの少女」を久しぶりに見たくなりました。スカーレット・ヨハンソンのピュアな美しさが際立つ映画です。こちらもオススメです。
『こどもと絵で話そう ミッフィーとフェルメールさん』
構成:菊地敦己/文:国井美果
出版社:美術出版社
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イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。
楽しいにちようびを。
Love, まっこリ〜ナ
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「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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