スラングとは、簡単に言うと「教科書では教わらない俗語」のこと。日本語でも「かっこいい」の意味で使う “cool” も、実はスラングの1つです。
なかにはキレイとはいえない表現もありますが、ネイティブの日常会話でスラングは頻繁に登場します。今回は、誰でも気軽に使え、かつネイティブもよく使うスラングをご紹介します。
1. Absolutely「絶対に」
「絶対に」「完全に」「きっぱり」といった強い肯定を表す副詞です。何かを強調したいときはよく “very” を使いますが、そこを “absolutely” に変えるだけでよりネイティブっぽい小慣れた表現になります。
また、“not” を付け加えるだけで強い否定を表すこともできますよ。
You are absolutely correct!(=あなたは絶対に正しいよ!)
Absolutely not!(=絶対に違うよ!)
2. I feel you.「わかるよ」
「同情して共感する」ニュアンスを持ち、相手と同じ経験をしたときに使えるフレーズです。単純に “I think so, too” と言うよりも感情がこもっていて、より親密な感じがしますね。
A:I don’t wanna take the exam tomorrow…(=明日試験を受けたくないよ)
B:I feel you, man. Just take it easy!(=分かる分かる。気楽にいこうぜ!)
3. Right here「ここに/ここで」
“here” だけでももちろん通じますが、より明確に「ここ!」と伝えることができネイティブもよく使います。実は “right here” の方が “here” よりもネイティブにとっては自然なんです。
A:Where is my phone?(=私の携帯はどこ?)
B:Right here!(=ここだよ!)
4. Catch up「久しぶりに会う」
「久しぶり」を “Long time no see.” と教科書で教わった方も多いのではないでしょうか? でも実はこのフレーズ、ネイティブはほとんど使いません。
“catch up” は本来「追いつく」の意味ですが、以前頻繁に会っていた人に対して「久しぶりに会って話そう」というニュアンスを伝えたいときにも使われます。
“catch up” のあとに人を置きたいときは “with”、物事を置きたいときは “on” を使います。
また、何かやるべきことがある場合にも「追いつく、遅れを取り戻す」のニュアンスを込めて “catch up” を使います。
5. Way to go「いいぞ!/おめでとう!」
褒め言葉で、“good job!” と同じ意味合いです。誰かを励ますときや、褒めるとき、お祝いするときにも使えますよ。
A:Mom! I got through the exam!(=ママ!試験に合格したよ!)
B:Way to go!(=おめでとう!)
6. Word「もちろん/ほんとうに?/(同意)」
“word” といえば「文字、言葉」という意味ですが、そこから直前の相手の話に対し「もちろん!」とうなずくときや、「ほんとうに?」と確認するとき、また「そうだよね」と同意するときに使われるスラングに派生しました。
A:He is so cool.(=彼ってとってもかっこいい)
B:Word!(=だよね!)
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A:I had lived in Japan for 3 years(=日本に3年間住んでいたの)
B:Word?(=ほんとうに?)
7. Awesome「素晴らしい」
「最高」「素敵」「素晴らしい」といった、良い意味で使われるスラングです。“Excellent” と同じような感覚で使うといいでしょう。
A:How was your weekend?(=週末はどうだった?)
B:It was awesome!(=最高だったよ!)
…いかがでしたか?
今回ご紹介した7つのスラングは、比較的誰でも使える気軽なものばかり。ネイティブとより会話を楽しむためにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。会話が弾めば、そこからさらにおもしろい表現に出会えるかも!
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