「ごめん!」「ごめんね」「ごめんなさい」…
カジュアルな謝り方からきちんとしたものまで、日本語では相手や場面に合わせて無意識に使い分けられていても、英語ではどうでしょうか?“I’m sorry.” のワンパターンになっていませんか?
今回は、特に友達や家族・恋人などの親しい人に対してよく使う、ちょっとカジュアルな「謝るフレーズ」をご紹介します!
とってもカジュアル!軽い「ごめんね」
まずは、ちょっとした「ごめんね」を表すフレーズから。
親しい人にはもちろん、知らない人の足を踏んでしまった、ぶつかってしまったなどの場合にも使えるカジュアルな「ごめんね」を紹介します。
【1】Sorry! 「ごめん!」
最もよく使われる軽い「ごめん!」は何と言ってもこれ。何かをしてしまったと同時に “Oops!” や “Oh!” などを前につけて言うと「おっと、ごめん!」「あ、ごめん!」というニュアンスになります。“Sorry about that.” と言うことも。
“You’re stepping on my toes.”「足踏んでるよ」
“Oh, sorry!”「あ、ごめん!」
【2】I’m sorry. 「ごめんね、ごめんなさい」
“I’m” が加わるだけで、カジュアル度がぐっと下がります。友達や恋人だけでなく、他人にも普通に使える、最も活用度の高いフレーズです。
“I’m sorry I didn’t answer your call.”「電話に出れなくてごめんね」
【3】My bad. 「わりぃ」
自分の誤りや間違いを認める意味合いの、とてもカジュアルなフレーズ。“Sorry” などの謝罪のフレーズと合わせて使うほうがベターです。
A:“Happy birthday!”「誕生日おめでとう!」
B:“It’s not my birthday.”「誕生日じゃないけど」
C:“Oh, my bad. Sorry!”「あ、わりぃ。ごめん」
きちんと謝る「ごめんなさい」
家族や親しい友人・恋人との間でもきちんと謝るべきシチュエーションでは、上で紹介した “Sorry” や “My bad.” では軽すぎます。
【4】I’m sorry for 〜. / I’m sorry that 〜. 「〜してごめんなさい」
“for”、“that” 以下にきちんと文章を入れることで、カジュアル感が抜けた「〜してごめんなさい」になります。
【5】I am sorry. 「〜してごめんなさい」
“I’m” を省略せずに “I am” と2語に分けることで、“sorry” という気持ちをより強調した言い方になります。
強調する「本当にごめんね」
【6】I’m so sorry. 「本当にごめんね、ごめんなさい」
“so” の代わりに “very” や “really” を使うことも。カジュアルに「ほんっとにごめん!」と伝えたい場合には、“(I’m) sooooo sorry!” のように “so” を伸ばしたり、“so so so sorry” のように “so” を繰り返すこともあります。
【7】I apologize for 〜. / I apologize to 人 for 〜. 「〜のことを謝ります」
“apologize” は「謝罪する」を意味する、ビジネスでも使えるフォーマルな単語です。
普段、親しい間柄で使うことは少ないと思いますが、真剣な謝罪を表すことができるので、謝る内容によってあえて使うことも。
「ごめんね」プラスαの表現
「ごめんね」「ごめんなさい」と謝る場合には、“sorry” と言うだけではなく他の言葉を補うことも大切です。
【8】自分の非を認めるフレーズ
“It’s my fault.” “It’s all my fault.”「僕(私)のせいだよ」
“I’m such an idiot.”「本当にバカだよ」
“I have no excuse for this.”「これについては弁解の余地はないよ」
“my fault” を “all my fault” とすることで「完全に僕(私)が悪い」という、全面的に非を認めるニュアンスになります。
【9】後悔を表すフレーズ
“I shouldn’t have said/done that.”「あんなこと言わなきゃ/しなきゃよかった」
“I should’ve told you about it.”「それについて君に話しておくべきだったね」
“should/shouldn’t have+過去分詞(〜すべきだった/〜しなけりゃよかった)”を使うと、自分がしてしまったことを後悔している気持ちが伝えられます。
【10】許してもらうためのフレーズ
“I promise I won’t(=will not) do it again.”「二度としないって約束するよ」
“I’ll make it up to you.”「埋め合わせするから」
“What can I do to make it up to you?”「どうしたら埋め合わせできるかな?」
“I mean it.”「本気(で言ってるん)だよ」
“Please forgive me.”「どうか許して」
きちんと謝るフレーズの後に “I mean it.” と続けると、“sorry” という気持ちがホンモノであると強調するフレーズに。
ただ、“Please forgive me”は軽々しく言ってしまうと逆効果になることも。使うとすれば、しっかり謝って相手に気持ちが伝わってからがいいかもしれません。
友達や家族・恋人に謝る時のフレーズ、いかがでしたか?
“sorry” という単語は誰もが知っていますが、単体で使ったり “I’m” をつけたり、“I am” にしたり…と変化をつけることでニュアンスも変わるということはぜひ覚えておきたいですね。
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▼ごめん!ごめんね! 謝るときの英語表現まとめ【カジュアル編】はこちら >>
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