英語で会話をするとき、大切なポイントの1つになるのが「テンポの良さ」。そのためには、相手の言葉にサッと切り返すことが重要ですよね。
今回は、テンポの良い会話に役立つ「4単語以内ですかさず返事できる英語表現」をまとめてご紹介します♪
挨拶にサッと返せる英語フレーズ4選
まずは出会いの場の提案フレーズ “How are you?” (=元気ですか?)と聞かれたときに簡単に返せる返事フレーズを覚えましょう。
直訳すると「これ以上良くならない」。つまり、今の状態が最高という意味になります。“How are you?” に対してこう答えるときは、“Good” や “Fine” よりも断然調子が良いことを表します。
直訳は「特別なことはないよ」。そこから「いつも通りだよ」「特に変わりはありません」という意味になります。
“Not bad” が「悪くないよ」、そして “Not too bad” が「そんなに悪くないよ」という意味になります。絶好調でもなく、だからといってそんなに悪くもないときによく使われます。
“How are you?” と聞かれたとき、“I’m fine thank you, and you?” や “How about you?” とばかり返してはいませんか?少しカジュアルな言い方になりますが、ネイティブの人が「あなたは?」とよく使う聞き返し方です。
驚いたときにサッと返せる英語フレーズ3選
話し相手がちょっとビックリすることを言ったとき、日本語なら「マジで!?」「冗談でしょ?」と聞き返しますよね。
日本人はよく “Really?” を使いますが、挨拶の返事と同じで毎回同じフレーズを繰り返すわけにもいきません。変化を持たせた表現を覚えましょう。
友だちが高価なものをくれようとしたときや、職場の同僚が職場を辞めると言い出したときなど「本当に?」「本気?」と聞き返すシーンで使われます。
友だちが急に突拍子もないことを言い出し、「え? 冗談でしょ?」「マジで?」などと言うときに使います。
“You must be kidding me!(冗談でしょ!)” と同じシチュエーションでは、「ありえない!」と返すこともありますよね。
サッと相づちするときに使えるフレーズ8選
相手の意見に同意したり、理解を表したりするときに使います。
友だちが試験に合格したなど、何か良いことがあったときにこのフレーズが使われます。主にアメリカ英語では “Good for you.”、そしてイギリス英語圏では “Good on you.” がよく使われます。
相手の提案に同意するときに使います。
“Do you like ◯◯?” と聞かれて「そんなに好きでもない」と答えたいときは、“Not really.” と答えることができます。
言い方次第では「どうでもいい」や「そんなの知るか」という投げやりなニュアンスを含んでしまうこともあるので注意が必要です。“I don’t mind.” なら同じ意味合いでもあまりネガティブな響きがないので、より幅広い状況で使えます。
“Why not?” には2つの意味があります。1つは「なんでダメなんですか?」。もう1つは、「いいね」「もちろん」という使い方。
話し相手が言ったときは、文脈から意味を判断しましょう。
相手が謝ってきたとき、または何か心配しているときに、「気にしないで」「大丈夫だよ」といった意味でよく使われます。主にアメリカ英語圏で使われます。
日本語の「ドンマイ」と同じシチュエーションで使えます。ドンマイの語源である “Don’t mind.” は和製英語なので、ネイティブの人に言っても通じないので注意が必要です。
いかがでしたか?今回ご紹介したフレーズは、ほとんどが3単語以内の短いもの。英語がネイティブの人たちは、テンポ良く会話するためにこんな短い簡単なフレーズをたくさん使っています。
他にもいろいろな返事フレーズがあるので、朝の短い時間でも気軽に英会話が学べる「DMMオンライン英会話」などでネイティブの先生に質問しながら勉強してみてください♪
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