英語「get the hang of」の意味って?
交通機関での行動習慣や、使える定番表現をイギリス英語で言ってみましょう。
Underground tickets are more expensive than the Tokyo Metro.
ロンドンの地下鉄の切符は東京メトロより高い。
Now I understand why the Underground is called the “Tube”.
ロンドンの地下鉄が「チューブ」と呼ばれる理由はもうわかった。
Tube trains are really small inside!
地下鉄の電車の中はめちゃくちゃ狭い!
I’ve got the hang of using the Tube now!
やっと地下鉄の使い方がわかった!
It’s quicker to walk in central London than take the Tube.
ロンドンの都心では地下鉄に乗るよりも歩いた方が速い。
I just made the last train of the day!
ギリギリ終電に間に合った!
(マリ・マクラーレン著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 より )
例文について解説
- ロンドンの地下鉄の切符は東京メトロより高価(expensive)ですが、Oyster Cardを使うと電車賃が少し安くなります。
- Why is A called B?(なぜAはBと呼ばれるの?)はとても役に立つ質問です。例えば、Why is the underground called the tube?という質問をすれば、地下鉄がthe tubeと呼ばれる理由を教えてくれる人が現れるでしょう。
- reallyは一般的に「本当に」という意味ですが、日常英会話では「とても、めちゃくちゃ」という意味でよく使われています。例えば、really small(とても小さい・狭い)やreally cold (とても寒い)という使い方があります。
- get the hang of…は「~のコツをつかむ」という意味で、新しいことに挑戦する際にとてもふさわしい表現です。慣れてきたらI’ve got the hang of…(~のコツをつかんだ)という表現を使ってみましょう。
- ロンドン中心部の地下鉄の駅は、地図上は離れているように見えますが、実はとても近いのです。そのため、it’s quicker to walk(歩いた方が速い)と考えている人も多いようです。
覚えておきたいワード&フレーズ
- underground:地下鉄(イギリス英語)
- expensive:高い
- be called:呼ばれている
- tube:地下鉄(イギリス英語)
- really:とても
- inside:内部、内側
- get the hang of ~:~のコツをつかむ
- quicker to walk: 歩いた方が速い
- last train:終電
音声も一緒に確認しよう!
今回ご紹介した例文の音声は、動画の11分51秒頃から流れます。アメリカ英語とは違うイギリス英語のイントネーションやアクセントを合わせて確認しましょう♪
書籍紹介
書籍『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 では、イギリスのベッドフォードシャーで生まれ育った著者が、イギリス英語で実際によく使われる単語やフレーズをたっぷり解説。すべての表現をシンプルな文法の英文または会話の中で学べるため、とても実用的な内容です。もちろん、音声コンテンツ付き。YouTubeでスマホでも簡単に再生でき、イギリス英語の発音やイントネーションも学べます。
イギリス旅行や語学留学を予定している方、イギリスのドラマや映画が大好きな方にもおすすめの一冊です。
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1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)
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