11月10日:今日は「いい友の日」
SNSの普及で、人との関わり方が変化してきています。「フォロワー」という類が現れ、LINEのグループが結成され、全く会っていないのにSNSでは繋がっているから、妙に知ってる雰囲気になっている、「友人」らしき「人」…。
そんな、友人らしき人との関わりに、ちょっと疲れてしまったという方もいるのではないでしょうか?今の時代こそ、「リアルに繋がれる友人」というのは、とても大切な存在なのかもしれません。
仕事が出来る人は群れない!友人関係で大切なのは「数」より「○○」
「友だちが多い!」「フォロワー1000人!」
私自身、数年前の学生時代では、変にネットでの繋がりを意識したり、顔が広いことが一つのバロメーターで、あの子が羨ましい…なんて思うことも。友だちが少ない、ということが少しコンプレックスになることもありました。
でも、社会人になって、たくさんの方を観察して気づいたことがはっきりとあります。
「仕事が出来る人は、群れていない」
そう!仕事が出来る、すてきな人、かっこいい人ほど、他人と群れていません。
1人での行動が多く、休日は、自分のために時間を使っています。友だちが多いとか、そんなこと全く気にしていないんです。むしろ、集団が苦手とか、合コンが苦手とか、そんな人がとても多いのです。
しかし、ちゃんと信頼できる人がいるんです。うすっぺらい友情ではなく、ちゃんとリアルに繋がりがある、友情。
その人たちを喜ばせたり、楽しませたりすることを意識していて行動しているんです。そのため、中途半端な関係は築かないし、優先順位があるから、時間もとても大切にしています。そのことは、仕事をする姿勢にも影響しているんじゃないかな?と思います。
数なんて、全く関係ありません。大人には、本当に好きな人とだけ付き合える特権があるんです。
いい年齢をして、SNSの繋がりだけで騒ぐ大人にはなりたくない。いつかの自分に喝を入れてやりたい気分。大人の友人関係は、とっても自由で、とっても楽しいものだと信じています。
さて、あなたには信頼できる友人がいますか?
…今、頭に浮かんだ人を大切にして下さいね!
「いい友の日」とは?
2011年3月11日に発生した東日本大震災を経験した今、大切な友との絆を見つめ直す日を作りたいと、音楽、メディア、イベントなどのプロデュースを手がける株式会社シティーウェーブが制定。
「いい友の日」は大切な友だちに音楽をプレゼントする日として、友だちをテーマにしたラジオ番組などを制作する。日付は11と10で「いい友」と読む語呂合わせから。