海外訪問中や帰国後に時差ボケに悩まされる人は多いのではないでしょうか。
私は子供の頃から時差には強い方なのですが、先月の海外出張では、到着後から会議というハードスケジュールだったので、初めて対策を講じてみました。
そのおかげかいつもの海外出張よりも好調!時差ボケゼロで戻ってこられました。
やってみたことをシェアさせていただきます。
出発2〜3日前から目的地時間を意識して生活
目的地時間に合わせて生活をする必要はないのですが、時間を意識するだけで違います。
ヨーロッパ方向(西回り)の場合は遅寝遅起き、アメリカ方向(東回り)の場合は早寝早起きを、出発の数日前から心がけるとよいそうです。
今回はアメリカだったので、出発1週間前から早寝早起きを心がけました。
出発前夜からは目的地時間に合わせる
今回一番効果があったと思うのがこれ。
午前中出発で午前着ということで、機内でしっかり寝ないとまずいという状況。でも朝から眠れる自信がなかったため、前日の夜早く18時から眠ってしまい、夜中に起き、そのあとはアメリカ中部時間で過ごしました。
自分にプレッシャーを与えるため、最後にするべきことを残しておいたのもよかったようです。
飛行機に乗ったら時計を目的地時間に
機内は映画など誘惑も多いものですが、現地で元気に過ごせることを最優先させましょう。
眠れなくてもアイマスクをしてしまい目を閉じているだけでも体は休めるそうです。
機内の食事は軽めに
アルコールを飲んで寝てしまうという人も多いと思いますが、実は逆効果。
わたしは機内ではアルコールは飲まず、水分をたくさんとり、食事はベジタリアンミールにしていただきます。
乳製品や卵もを使っていないビーガンメニューが一番軽くて胃腸に負担がかからないと思います。
当たり外れがあるのですが今回はなかなかよかったです。
睡眠サプリを活用
睡眠薬ではない、睡眠を助けてくれるサプリがいろいろとあります。
今回私が利用したのはメラトニン。
日本では買えないので、海外から個人輸入で入手しました。
一錠が3mgのものが一般的なのですが、効き目がわからなかったので、1mgのものを購入し、出発前に何回かテストしました。
前日夜から帰国前日まで毎日お世話になりました。私にはとても合っていたみたいです。
夜に青汁を飲む
青汁にもメラトニンが含まれているそうで、朝飲んでいた青汁を夜飲むようにしました。
普段は冷凍のものを飲んでいるのですが、携帯用に粉末のものもゲットしましたよ。
湯船に浸かる
これは以前からやっていてとても効くと感じていること。
特に到着後すぐに入るといいように感じています。
なのでホテルは必ずバスタブ付きの部屋を手配します。今回は到着後すぐに部屋を使わせていただけたのもラッキーでした。
入浴剤はクナイプがおすすめです。
種類も多く他の入浴剤よりも血行や代謝がよくなるように感じます。
眠りたいときは必ずアイマスク
以前ご紹介した真っ暗になるアイマスクは本当におすすめです。
ホテルの部屋は寝室にテレビもあるのでなかなか真っ暗にならないものです。
眠れなくてもとにかく目を閉じてじっとしていることが大切!
朝日を浴びる
朝日を浴びると体内時計がリセットされるといいます。
これに午前中の散歩を組み合わせるともっといいようです。
その他の技
この他にも、食事を1〜2食抜くというものも聞きました。
空腹後に食べた食事を朝食と脳が認識するらしいです。
出発数日前から食事だけ目的地時間に合わせるということも聞きました。
両方とも考えるのが面倒でトライしませんでしたが、興味がある方は是非やってみては?
わたしは機内の食事を軽くしているのでそれで十分かなと思っています。