知っているようで知らない、本当においしいコーヒーの淹れ方。
おいしいお取り寄せ品の情報が満載の「おとりよせネット」とのコラボで開催したイベント。「コーヒーのおいしい淹れ方講座&春スイーツを味わうスペシャルイベント」でお聞きした、コーヒーの淹れ方と、コーヒーとの相性抜群の春スイーツをご紹介します。
コーヒー講座の講師は、コーヒーが苦手な自分でも飲めるコーヒーを作りたいと自家焙煎をはじめ約30年になる「自家焙煎珈琲屋どんぐり」のベテランマスターとスタッフのみなさん。
イベントではマスターから珈琲豆の歴史や産地など基本を教わってから、2チームに分かれてコーヒー豆の煎り方の違いによる味比べと、マスターに自宅でもできるハンドドリップのコーヒーの淹れ方を教わりました。
ハンドドリップで珈琲を淹れる時の3つのポイント
- お湯の温度は(80~85℃)くらい。沸騰したお湯を少し冷まします。
- きちんと30秒「蒸らし時間」をとること。コーヒーを前にすると意外に長い30秒。タイマーをかけて時間をはかります。
- お湯が落ちきらないうちに、お湯を注ぎ続けること。
もっとおいしく!どんぐり流 おいしいコーヒーの淹れ方
<用意したいもの>
メジャースプーン
新鮮なコーヒー豆
ろ紙とドリッパー
コーヒーサーバー
口の細いポット
<標準珈琲量 ※メジャースプーン一杯=約10g>
一人分 15g 180cc
二人分 22g 360cc
三人分 30g 540cc
- ろ紙の底を折り、次に側面の部分を底と逆の方向に折ります。その底の部分の両端を軽くつぶし、ドリッパーにぴったり密着させます。
- お湯は、沸騰させたものを80~85℃ぐらいにさまします。(焙煎度合いが深いほど、低温の方が良いでしょう)
- コーヒー豆を、中挽きより、やや粗めに挽き、①の中に入れて平らにしておきます。(上から押さえつけないように)
- 一回目の注湯(蒸らし)
コーヒーの粉全体にしみ渡らせます。(サーバーに数滴落ちる程度) - 粉の膨張が落ちついたら(20~30秒たったら)2回目の注湯を始めます。
中央から外側へ楕円を描くように丁寧にまんべんなく、粉の上に置く感じでお湯を注ぎます。お湯が落ち切らないうちに、次の注湯を始めます。同様に4~5回の注湯をします。 - 泡が落ち切らないうちに抽出をやめます。お好みで、サーバーを火にかけ、沸騰しないように温めます。
- 軽く混ぜ、あらかじめ温めておいたカップに注ぎ、召しあがれ。
コーヒーと相性抜群の春スイーツ
特大イチゴが入った「イチゴ大福」
京都「京みずは」の季節限定の白あんの大福は、手に持つだけでも感じる求肥餅のフワフワさと、特大イチゴのずっしりした重み。口に入れるとやさしい求肥餅とジューシーな苺に思わずうっとり目が閉じます。
春を「桜ろーる」
香川「さぬき志度 風月堂」の季節限定「桜ロール」は、桜の花びらが散る美しいロールケーキ。ふわふわのスポンジとクリームに加え、塩漬けされた花びらの塩味と、中の桜風味のゼリーのプチプチがアクセントに。口の中が春満開になります。
美しい和の紙皿
可憐なスイーツを引き立てるこの皿は、実は紙皿! WASARAの紙皿の美しい曲線はお菓子をより品よく見せてくれました。
自家焙煎珈琲屋どんぐり
今回の講師の「自家焙煎珈琲屋どんぐり」さんは、埼玉県にお店があります。こだわりの自家焙煎の豆はオンラインショップでも購入可能です!
編集部で一番人気だったのは春限定の「かろやか春風ブレンド」です♪ 名前の通り、飲みやすくてスイーツとの相性抜群でした。
毎朝5時に起きて焙煎をはじめるというマスターのこだわりの珈琲豆。5種類味わえるお試セットがおすすすめです。
店舗情報:「自家焙煎珈琲屋どんぐり」
〒346-0016 埼玉県久喜市青葉4-1-20
Tel:0480-23-1418
マスターがはじめに「コーヒーは淹れる時間も含めて魅力」ということをおっしゃていました。あれこれやることを考えながら、頭も手もフルに動かす忙しい毎日だからこそ、コーヒーを淹れて楽しむ少しの時間は、目の前のことにだけに集中できるいい時間になりますね。
この春はおいしいコーヒーをお家で淹れて、ゆったり過ごしてみませんか。