恋に仕事に家事に育児、立場や環境は違っても女性には共通の悩みがありますよね。体重や体脂肪はもちろんですが、お通じの悪さと年々目立ってくるお腹周りのシルエットは、オトナ女子世代が抱える悩みのひとつです。
春の新色リップも、トレンドのフリルスリーブも、目線を少し動かした先にあるのがポッコリお腹だったらちょっと残念ですよね。“気になる部分を隠さず出して周囲の視線を浴びる方が痩せやすい!”なんて言われても、そこをあえて人前にさらすのは躊躇してしまいませんか?
痩せ形でもポッコリお腹という女性の多くは、“つまり”が原因!早く解消して、すっきりシルエットの“つまらない(詰まらない)女”を目指しましょう!!
お腹がパンパン…その原因は?!
女性の場合は特にお通じが悪くなりがちですよね。生理前には便秘になりやすく、運動不足や筋力不足で、腸のぜん動運動が弱くなりやすいのも原因の一つと言われています。お腹に力を入れる際に使う腹筋の弱さも関係しているようです。
さらに、大きな原因の一つにダイエットによる食事量の低下で水分不足と栄養不足を起こしている場合があります。健康な人の便の70%~80%は水分なので、ダイエット中はこまめに水分補給し、カロリーコントロールしながら3食しっかり食べましょう!
たまったガスを追い出そう!!
お通じが悪く便が腸に留まる時間が長くなると、便の腐敗が進み、ガスがお腹にたまっていきます。たった1日お通じが悪くなるだけで、なんと2~3リットルものガスがお腹にたまってしまうそうです!!
それだけのガスがお腹に入っていたら、パンパンに張ってしまうのは当然ですよね。まずは、たまったガスを外に追い出すことから始めましょう!そして食生活で腸内環境を改善し、悪玉菌を減らして腐敗の原因を根治していきましょう♪
たまったガスを出すにはマッサージが有効です。をご紹介します!
① おへそから斜め下に向かって、指3本分の位置(おへそを中心に4時と8時の方向)にあるツボ(大巨)をゆっくりと押しながらマッサージする。
② 仰向けに寝て両手を下腹部へのせ、おへそから時計回りに手のひらをさすりながら回す。
どちらも2~3分続けてみてください!効果が現れるのも早いので、お家で一人の時に試してみてくださいね♪
もうつまらない!朝のセルフケア法
朝は一日の中で最も腸のぜん動運動が強くなる時間帯。そこで、朝のチャンスを逃さないために実践してほしい4つのコツをご紹介します♪
1. カーテンを開けて朝の光を浴びる。
朝日を浴びることでセロトニンの分泌が増え、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌も促されます。睡眠の質が上がることで排便のリズムが整い、ストレスによる腸の働きの低下も予防できます。
2.目覚めたらコップ1杯の白湯又は常温のミネラルウォーターを飲む。
3.ベッドの上で軽いストレッチ、立ち上がって軽いリズムで足踏みをする。
この2つの働きによって腸を目覚めさせ、スイッチを入れてその活動を促します。腸を冷やさないようにするのが鉄則なので、くれぐれも冷たい飲み物はお腹に入れないようにしてくださいね!
4.朝食を抜かない
朝しっかりと食事をとることで腸が刺激され、ぜん動運動が活発になります。朝食には食物繊維をしっかり摂るようにしましょう♪
ただし、つまってしまったお腹に不溶性の食物繊維だけではかえってつまりを招く原因になることも!主に果物などに含まれている水溶性食物繊維も多く摂るようにしてください。
- あなたのお腹はたまっていませんか?しっかりガス抜きをして、すっきりシルエットを取り戻してくださいね!