老け顔にならない!乾燥・小ジワ・たるみを招く「ゆらぎ肌」対策4つ

 

季節の変わり目お肌のトラブルが起こりやすい時期。特に春先は朝晩の気温の変化が激しく、強風や花粉・紫外線など、冬に比べてお肌への外的刺激が一気に加速するため、お肌が敏感になります。

いつも使っている化粧水がピリピリしみる・カサつきやべたつきが気になる・かゆみを伴う湿疹や大人ニキビができてしまった・ファンデやメイクのノリが悪い、等々。これらの症状は一時的にお肌の状態が不安定になってしまう「ゆらぎ肌」のサイン。

ゆらぎ肌」は放っておくと、皮膚の赤みや乾燥による小ジワ、たるみなど、まさかの“老け顔”を招いてしまいます!今回は、そんな「ゆらぎ肌」に負けない春のトラブル肌対策についてお話ししたいと思います。

1.保湿重視!乾燥肌対策

朝晩の気温の低さに加えて、春は風の強い日が多いですよね。気温が低いと、体温の低下を防ぐために皮膚への血流量が少なくなります。すると、皮膚への栄養がじゅうぶんに行き渡らず、代謝が悪くなって水分量が低下して乾燥してしまうのです。

さらに、強い春風が肌表面の水分を奪ってしまうので、ますますお肌はカサカサに!山脈からの乾燥型北風や平野を通り抜ける突風がお肌のうるおいを奪い、お肌の健康に大きな影響を与えています。

そんな春の乾燥肌対策には保湿重視のスキンケアを!敏感になっているお肌にはできるだけ刺激が少ないものを使い、洗顔もしっかり泡立ててから優しく泡をお肌にのせるように洗ってあげて。

その後、化粧水の2度づけやコットンパックでしっかり水分補給をして、乳液やクリームで水分が逃げないよう、保湿するようにしましょう。

2.摩擦はNG!クレンジングもマイルドタイプに

ゆらぎ肌」に刺激は厳禁!クレンジングも“こすらず落とす”が鉄則です。肌表面が敏感になっている時期なので、メイクもできるだけナチュラルにしたいところですが、お仕事女子にはメイクを薄くできない事情もありますよね。

しっかりメイクを落とすのに便利なふき取りタイプのクレンジングもこの時期はNG!摩擦に加えてお肌表面の天然うるおい成分までこすり取ってしまう可能性があります。

また、一般的なオイルクレンジングにも界面活性剤が入っているため、簡単にメイクが洗い流せるという利点はありますが、皮膚の角質層にもダメージを与えてしまうのでこの時期は使用を控えた方がよさそうです。

クレンジングをマイルドなタイプのものに変え、目元や口元はポイントメイク専用のものを使って、摩擦による刺激をできるだけ与えないようにしましょう。

ナチュラルメイクであれば、石鹸タイプのもの洗い流せないタイプ(界面活性剤不使用)のオイルを使って時間をかけて優しく落とすのがオススメです。

3.UV対策を怠らない!

春先から紫外線量は一気に増えてきます。曇り空でも降り注ぐ紫外線がシミ・そばかすを招くだけでなく、シワやたるみなどお肌の老化を引き起こします。メイクの前にはUVケアを忘れず、下地クリームには日焼け止め効果のあるものを使用してくださいね!

UV対策には日焼け止めだけでなく、身体の内側からのケアも必須です。紫外線による酸化を防ぐためには抗酸化力の高い栄養素を含んだ食品を積極的に摂りましょう!サビないカラダを作って紫外線によるダメージを最小限に抑えてくださいね。

ビタミンCを含んだ野菜や果物、βカロテンを含んだ緑黄色野菜、ビタミンEを含んだアーモンドや魚を毎日バランスよく摂りましょう!

4.ストレス対策も忘れずに

ストレスも「ゆらぎ肌」を招く原因のひとつ。季節の変わり目は気温や環境の変化によって自律神経が乱れやすい時期でもあります。自律神経は身体面だけでなくメンタル面にも影響を及ぼすため、ストレスを感じやすい状態なのです。

ストレスはお肌のバリア機能を低下させてしまうので、春風に舞う花粉やホコリの刺激を受けやすく紫外線ダメージも大!お肌の乾燥に拍車をかけて肌老化を進めてしまいます。

抗ストレス効果のある“GABA”を豊富に含んだ玄米やカカオ、漬物などを日常的に摂ってストレス耐性をアップさせましょう!そして自分なりのストレス解消法を見つけ、余計なストレスをためないように心掛けてくださいね♪

 

…いかがでしたか?

季節の変わり目、4つの「ゆらぎ肌」対策をしっかりすることで、老け顔は防止!若々しいツヤ肌笑顔で、気持ちよく春を迎えましょう♪

 

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Written by

宮内美苗(編集部)

美肌食マイスター。
今日の食事が未来の美肌を作る!をモットーに、高い美容費をかけなくても女性がキレイでいられるサポーター的存在でありたいと願い日々活動中。ダイエットアドバイザー、ジュニア野菜ソムリエの資格を併せ持ち、カラダの内側からのスキンケア、食べてキレイになれる情報を発信しています。

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