「あくび」は我慢しないで!意外と知らない健康効果に注目

 

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こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。

朝の通勤途中、あくびを必死にこらえている方をよく見かけます。会議中などあくびをしたら悪印象を与える場合は控えたほうが無難ですが、あくびは我慢しないほうが良いのです!意外と知らないあくびがもたらす健康効果とは?

 

なぜあくびが出るのか

あくびは眠たい時に出るものとはわかっていても、なぜ出るのかは知らないですよね。血液の循環などが悪くなり、脳への酸素供給が減った時。それを回避しようとしてあくびが出ます。眠たい時の他に、疲れている時や緊張している時にも出ます。あくびをすることで体内に多くの空気を取り入れ、脳に酸素を供給できます。あくびは体にとってとても重要な働きをしているのです。

 

ドライアイの予防に

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あくびをすると顔の筋肉が動き、涙腺が刺激されて涙が出るので、ドライアイを予防することができます。コンタクトレンズをしていて、目が乾きがちな方はすでに実践しているかもしれませんね。目が乾くと、物がかすんで見えたり、疲れ目の原因にもなります。スマートフォンやパソコンの画面を長時間見る方はドライアイになりやすいので、あくびをして予防しましょう。

 

集中力アップに

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あくびをしている人を見ると、集中力がないように感じます。しかし、あくびをすることは集中力アップの効果も。大きく口を開けて空気を深く吸い込み、新しい酸素をたくさん血液に補給すると、脳の活動が活発になります。それにより頭の前の部分の緊張がゆるみ、後頭部がひきしまり、集中力がアップします。仕事や勉強をしていて集中力が途切れてしまったら、大きく口を開けてあくびをしてみましょう。

 

リラックスに

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深呼吸と同様、あくびをすることで心も体も気持ちよくリラックスすることができます。夜ベッドに入ってもなかなか眠れない時は、わざと大きなあくびをすることで自然と眠たくなってきます。一人でリラックスしたい時は、誰も見ていない場所で大きなあくびをどうぞ!

 

危険なあくびに注意

あくびに健康効果があるとはいえ、脳梗塞や脳出血、脳腫瘍など病気の兆候であくびが出る場合があります。あくびが止まらない、脳がスッキリしない、頭痛がするような場合は医療機関での診察が必要です。

上手なあくびの仕方は、息を吐いてから口を大きく開けて深く息を吸い込むようにすること。口を大きく開けるほど、涙が出やすくなります。人に見られるような場所では、口元に手を当てて他のほうを見ながらこっそりと!あくびは我慢せずに上手に利用しましょう。

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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