今日のカフェボンボンの本棚は、スターバックスの成功と企業文化についての本を。
スターバックスを世界的に広めた立役者が語る、仕事と人生でほんとうに大切なこととは? シアトルの小さな企業がたどった世界一への軌跡とリーダーシップの原則10カ条を明かします。
『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則』
著者:ハワード・ビーハー、ジャネット・ゴールドシュタイン/訳:関美和
出版社:日本経済新聞出版社
小さな地方ブランドから世界一のコーヒーチェーンへ。著者のハワード・ビーハーは、スターバックスの海外展開に奔走し大成功へと導いた人。同時に、人を大切にするという精神を企業に徹底的に根づかせた。
彼の個人的な体験から生まれた原則は、スターバックスの企業文化を支える信条ともいえるもの。もっとも大切な哲学は、人を第一に考えるということ。「自分に正直になる」「信頼を築く」「真実に耳を澄ます」……。10カ条すべての根底に“思いやり”の精神が息づいている。
コーヒーと同じように、人に尽くし情熱を注いできたから今のスターバックスがあると言い切る。“思いやりは人間に備わったもっとも強力な資質”という言葉が印象的です。
揺るがぬ信念、仕事への情熱に触れる一冊です。
Love, まっこリ〜ナ
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