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ブルー・マンデーを乗り切るには?

 

フォークおはようございます。

早いもので今日から6月ですね!しかも月曜日。新しい月で月曜日始まりとなると、また一から頑張ろうって、どこか身が引き締まります。

さて、皆さんもよく知る言葉で、月曜日の朝、どうもテンションが上がらない、モチベーションが今ひとつ…、会社に行きたくない、という状態になることを「ブルー・マンデー(憂鬱な月曜日)」と表現します。

”顔が青ざめる”という表現からも想像がつくように、「ブルー」という爽やかな色を使って、爽やかとは真逆の暗い状態、憂鬱な状態を「青」で表現するとは、言葉というのは本当面白いですよね。

ここからもわかるように、色には必ず「+」と「−」の意味がありますが、こうして言葉に置き換えて見ると実によくわかるかと思います。

ましてやお天気が悪く、朝を暗い空でスタートとなると誰だって気分は塞ぎがちになります。光が入らないのは色がないのと同じこと。元気を出そうにもなかなか力が入らないでしょう。

こんな時、是非おすすめしたいのが、何色と決めずに色んな色をしたカトラリーで朝食を楽しむことです。

定番の白い皿に銀のカトラリーの組合せではなく、同じ白い皿でもカトラリーだけはおもちゃのように可愛らしいプラスティック製にするなど、重たい素材を避け、色も、素材も軽くしてあげてみてください。

ランチョンマットも普段無地だとしたら、少し柄の入ったPOPなものにするなど、目からカラフルで楽しくなるような状態を作ってあげます。

もちろん朝は静かにスタートしたい、と言う時もあると思います。ですが憂鬱だ、ブルーだという時は、色の効能を是非利用してみましょう。

どんな色にも、無意識に反応してしまうのが私たち人間です。

元気のない時こそ、明るい色たちに大いに力をかりて、モチベーションアップしてみてはいかがでしょうか?

 

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色のひと(R)七江亜紀のまいにちがカラフル日和[更新終了]

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Written by

七江亜紀

色のひと ®/カラーキューレーター ®/株式会社ナナラボ 代表取締役

それぞれの色が持つ普遍の魅力を組み合わせ、独自の価値基準で、これからの 新しい生活価値を提案する、ライフスタイ ル・クリエーター。企業やビジネスパーソンを対象とし、 ファッション、食、インテリア等ライフスタイル全般のカラーコンサルティングを行う。
「色」を視覚だけに頼らず五感全てを通してイメージできるようさまざまなものの価値向上を図る。また多くのメディアにて監修、大学や講習会でも 講師業を行う。クチコミで広 まったサロン「Lustre(ラスタ)」 には全国から多くの女性たちが訪れている。
2009 年の処女 作「働く女性のための色とスタイル教室(講談社)」はロングセ ラーとなり、衣食住にまつわる色の本「知って役立つ色の事典・TJMOOK(宝島 社)」は発売後即完売。2015年2月には初の書き下ろし文庫本「色が教えてくれ ること・人生の悩みの9割は「色」が教えてくれる(大和書房)」を刊行。既に重版を重ね続けている。他にも著書多数。現在も新刊を執筆中。

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