年末年始は京都、吉野、近江へ出かけました。
京都は人が多くて、見物したいところに静かな場所は期待できなかったのですが、
龍安寺のお庭は清々しい空気が流れていました。
吉野の風景は日本画でしか見たことがありませんでした。
それを実際目の当たりにしてぐっと身近なものになりました。
普段、近江へ行く機会はほとんどないので、その風土に触れられたことはとても学びがありました。
ヨガをしていると神社の方が感覚的にしっくりくるのは私だけでしょうか。
神道とヨガが近しいと仰る先生がいらっしゃいますが、身をもってそう感じます。
ヨガが宗教を超えたものであること、拝む対象が無形であること、
自然の中に神性を見つけること、ウパニシャッドと古事記の類似性など、
理由はたくさん見つかります。
ヨガで無形の中に神性を見つけられたのに、
わざわざ人が作った宗教に戻りたくないという個人的な抵抗もあります。
それでも見たことない物は何でも見たいのは、
さまざまな現れを体験したいという好奇心からです。
見ようと思わないと見えないものは世の中たくさんあるわけで、
わざとそこに自分を仕向けるのが私にとっては必要です。
◎2014年ヨガイベント◎