三井記念美術館では「国宝「卯花墻」と桃山の名陶 ―志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部―」展を
見てきました。こちらは現在も開催中です。
桃山時代の作品の数々が素晴らしかったです!
入口では志野焼の茶碗が迎えてくれたのですが、
ため息が出ました。なんて心を知っているんだろうと感じました。
そして、「黄瀬戸立鼓花入」、「鼠志野草文香炉」と続いて、
10作品目の瀬戸黒茶碗 に辿り着いたときには、
胸がいっぱいになりました。
陶芸セラピーというセラピーがあるなら、まさにそんな状態でした。
ヨガは、教える側と教わる側に、心の準備が必要です。
ただ痩せたいだけでヨガクラスに来る人は、心は関係ないと思って、
体ばかり動かします。
心が閉じていることが多いので、こちらの言うことが全然伝わらないのです。
結局体もうまく動かせていないことが多い。
器も同じ。
見えない物を観るって、観る側にも、観られる側にも、心が必要だと思います。
今回は、作品の心が大きすぎて、私が受け止めきれませんでした。
もうお手上げで、会場を後にしました。
また観にいきたいです。
YOGA ME!のイベント
・11/9(土)山形「ヨガとお蕎麦の会」
・11/23(土)「冬のアーユルヴェーダ講座」