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「国宝「卯花墻」と桃山の名陶」展

 

三井記念美術館では「国宝「卯花墻」と桃山の名陶 ―志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部―」展を

見てきました。こちらは現在も開催中です。

写真 1

桃山時代の作品の数々が素晴らしかったです!

入口では志野焼の茶碗が迎えてくれたのですが、

ため息が出ました。なんて心を知っているんだろうと感じました。

そして、「黄瀬戸立鼓花入」、「鼠志野草文香炉」と続いて、

10作品目の瀬戸黒茶碗 に辿り着いたときには、

胸がいっぱいになりました。

陶芸セラピーというセラピーがあるなら、まさにそんな状態でした。

ヨガは、教える側と教わる側に、心の準備が必要です。

ただ痩せたいだけでヨガクラスに来る人は、心は関係ないと思って、

体ばかり動かします。

心が閉じていることが多いので、こちらの言うことが全然伝わらないのです。

結局体もうまく動かせていないことが多い。

器も同じ。

見えない物を観るって、観る側にも、観られる側にも、心が必要だと思います。

今回は、作品の心が大きすぎて、私が受け止めきれませんでした。

もうお手上げで、会場を後にしました。

また観にいきたいです。

YOGA ME!のイベント
・11/9(土)山形「ヨガとお蕎麦の会」
・11/23(土)「冬のアーユルヴェーダ講座」

 

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ヨガインストラクター新関あや シンプル・ヨガライフ[更新終了]

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Written by

新関あや

YOGA ME!代表
ヨガティーチャー

ヨガ大好きのヨガマニア。山形出身。ヒマラヤ山中でのヨーガ修行を経て、東京都内でのヨガクラスのほか、山形「やまがたヨガ塾」「ヨガとお蕎麦の会」、姫路、仙台、愛媛、岡山、広島を中心に全国でヨガを広める。ポーズだけでなく、呼吸法・ヨガ哲学・瞑想を含め、トータルでのヨガの実践を大切にする。インド・プネにてウパニシャッド時代からの古典的なアーユルヴェーダを学ぶ。ヒマラヤでのヨガ修行の模様を収めた写真展「チベット・カイラス写真展」が全国巡回中。登山専門誌「山と渓谷」にて‘ヨガトレ’連載中。ライフスタイルマガジン「La piccola」で ’ヨガ旅’を連載中

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